アメリカが臨界前核実験を行ったと発表している。北朝鮮がミサイル実験をするとすぐ反応する日本政府が、アメリカの核実験に対しては静かな態度である。核廃絶を訴えるなら、即座に核実験反対を言うのが筋ではないか。

 この点、どう考えているのか、政府は国民に説明すべきではないか。

 読売新聞が検察の取り調べの在り方、やり方に警鐘を鳴らしている。「供述誘導」という社会面の連載記事が極めて興味深い。

 河井克行元法相の買収事件を扱ったものだが、検事の取り調べの実態を明らかにしている。昨日は取り調べをした検事の誘導した告白も出ていた。検察イコール正義ではないことを裏付ける記事である。

 国会議員等しく「明日は我が身」の思いで国民の側に立って、読売新聞の記事を参考にして取り調べの全面可視化、再審制度の見直しに動くべきである。間違った権力の行使はあってはならない。

 私自身、国策捜査にあった者として強く感じるのは、シナリオ・ストーリーありきの検察のやり方が正しいのかということである。私の場合でも「鈴木ありきだ。あなた方は何を言っても罪にならない。ただし、こちら側に協力したなら」と前置きし、取り調べに入る。

 我が身、会社を守るために、私に不利な供述をさせられてしまう。その調書が判決に大きく影響する。

 このやり方を変えなければならない。しっかり向き合っていく決意である。

 朝7時に車で旭川に向かい、9時からお世話になった方の告別式に参式。終了後、札幌に戻り、14時30分から和田義明代議士のセミナーに出席し挨拶の機会を得る。

 北海道は派閥の裏金問題による不記載関係議員、最近では威圧的発言議員が大きな話題になっている。北海道の衆議院12選挙区は、立憲民主党との闘いであり、多くの選挙区で厳しい状況である。

 しっかり襟を正していくことが求められており、私なりに発破をかけた。

 

18日のコメント

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、いつも有難うございます。「気」を強く持っていることに嬉しく思います。頑張って下さい。

 BAHO馬鹿阿保な男さん、民主主義は多様なさまざまな意見があり、それを有権者が判断するのが選挙という手続きです。街頭で相手の話を遮ったり、邪魔してはいけません。今後どういう判断が出るか見守っていきましょう。

 さださんの仰る通りで、子どもの利益を最優先で考えた改正です。

 takashi-k51さん、G7財務相・中央銀行総裁会議では、賢明な判断を願うのみです。

 ひでおさん、今こそ岸田総理の出番だと思います。

 さくらさん、未来志向で国益を考えた外交が必要です。

※和田義明代議士の政経セミナー