露中首脳会談が注目を浴びている。プーチン大統領は3月24日の選挙で87.3%の圧倒的支持で5選され、7日正式に大統領に就任し、新人事を行い、その布陣を伴っての訪中である。

 今や世界第2位の経済大国中国である。ロシアを中心とするブリックス(BRICS)には、中国、ブラジル、インド、南アフリカ、エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦に、サウジアラビアの国が加盟した。

 インド、ブラジルもいずれ世界経済の重要なプレーヤーになって行く。なんといっても世界一のエネルギー資源を持っているロシアは、ウクライナに対する特別軍事作戦を展開し、西側は経済制裁を行ったが、ロシア経済はビクともしない。

 昨年のロシアの経済成長率は3.6%である。こうした現実を見る時、かつてアメリカオバマ大統領が「アメリカはもはや世界の保安官ではない。財政国家でもない」と演説したことが想い出される。

 私は「遠くの親戚より近くの他人」、ロシア、中国、韓国、北朝鮮近隣外交、隣国外交をしっかり考えるべきではないかと強く言いたい。

 今の世界、アメリア一国で回っていないことは世界が認めることではないか。

 世界地図、地球儀を見ながらアメリカに特化したやり方ではなく、バランス外交をすべきと思うのだが。

 時が解決すると思うが、一日も早い未来志向の日本外交を願うものである。

 

16日のコメント

 Yamadaさん、オバマ大統領は11年前「もはやアメリカは世界の保安官ではない。財政国家でもない」と言われました。アメリカ一国で世界が動く時代ではありません。ロシア、中国、インド、ブラジル、南アフリカ中心のブリックスが段々と力を付けてきます。10年、20年、その先を見据えた世界を日本はしっかり考えるべきです。

 ジュゲムさん、「約束は守る」これが民主主義の基本です。政治がそれを守らずして政治の信頼回復ができるのでしょうか。先ずは有言実行です。

 さくらさん、信念を持ってやって参ります。

 ひでおさん、今の政治資金規正法をしっかり守っていればこんなことになりませんでした。裏金化し、しかも不記載、届出しなかった議員の責任は「万死に値する」行為です。法律を改正する前に政治家等しくルールは守るという原点に立ち返るべきです。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、(やまい)と向き合うあなたの日々を尊く思い、かつ勇気を戴いております。

 さださん、選挙で有権者が賢明な判断をすることでしょう。

 tokoton山の男さん、民主主義はコストがかかるのは国民も理解しています。ならば国民への情報開示、透明性は当然です。

 BAHOさん、保護司の立場、処遇を考えなくてはいけません。民生委員も同様です。国民への奉仕、社会、民生の安定に尽力されている方に、もっともっと感謝と名誉、特に誇りを与えるべきと思います。