昨日の法務委員会で、5月1水俣病被害患者関係者と環境省伊藤信太郎大臣との懇談会で、環境省職員が時間オーバーしたとしてマイクのスイッチを切ったり、その後の対応でも現場にいた伊藤大臣がなんの配慮を示さなかったことについて滝沢副大臣に(ただ)した。委員会はインターネットで見ることが出来るので多くの人から反応が示された。

滝沢副大臣も官僚が作った答弁に基づき答弁されていたが、残念ながら私の発言には、水俣病被害者、患者等、今なお苦しんでいる方々がおられ、さらに国民が関心を持っていることを考えないありきたりの答弁では理解は得られない。

 情報化の時代、私の話しているマイクの裏に沢山の人が見ているという基本の「基」を頭に入れなければならない。この認識があるかないかが政治家のポイントである。滝沢副大臣も今回の経験を活かし、しっかり働いて戴きたい。

 アメリカのリンゼー・グラハム上院議員が原爆をあたかも肯定した発言をしているが、経験ある上院議員が「核の使用」を肯定する発言に違和感を覚える。

 グラハム議員の発言に対し上川外相が「残念」という表現で話されているが、「残念」という真意はなんなのか。何かアメリカに遠慮した、引いた表現ではないか。

 在京米大使を読んで「今も後遺症で苦しんでいる人がいる。今も入院している人がいる。何よりも広島で14万人、長崎で7万4千人が犠牲になった事実をなんと心得るか」と言うべきではないか。

 アメリカに対し遠慮する姿勢は改めて戴き、はっきり言うべきことを言うのが真の同盟ではないかと思うのだが。

 

15日のコメント

 チョモ・ラン・マーさんのおっしゃる通りです。

 ジュゲムさん、しっかり信念を持ってやって参ります。

 松村訓明さん、国民から選ばれた国会議員は国民の思いを、特に声なき声に寄り添うことが大事です。私なりの政治家としての姿を示して参ります。心ない政治家は評価されませんので時が解決すると考えます。

 ひでおさん、2人とも政治家としては駆け出しで、自分中心の頭づくりで無視するのが一番と思います。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、今日もメッセージ有難うございます。感謝します。

 さださんの言う通りで北朝鮮とはロシアの協力も得ながら進めることが懸命と思います。

 tokoton山の男さん、北海道庁も3,500人の職員に今調査をしているそうです。どこかで事実関係に基づき一定の結果が出るものと思います。