昨日、先の衆議院補欠選挙東京第15区に立候補した「つばさの党」候補者と、代表、党事務所が家宅捜索されている。

 物々しい体制での捜索だったが、選挙が終わってからでは遅いのではないか。各候補者が被害を受けたと言っており、選挙妨害と訴えていた。

 選挙期間中の出来事は期間中にけりをつけないと選挙が終わってからではどうにもならないのである。

 熱心さが過ぎるとそこに問題が生じる。選挙での遊説は政策を訴え、有権者が判断する仕組みである。

 今回の15区選挙は今後の選挙活動における一つの例としてその成り行きを注目して参りたい。

 共同通信社が11日から13日に実施した世論調査で、政治資金規正法改正の与党案について「評価しない」が79.7%であったと報道されている。

 共同通信の世論調査は地方紙(県紙)ともタイアップして調査しているので、私は世論調査の中でも重きを置いて見ている。

 この数字を与党側はしっかり受け止め、国民の理解を得れる法案にすべきである。

 14時から北海道知事、道議会議長、根室市長、議長、根室管内四首長、議長と総理官邸に「北方領土に関する要望書」と「北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会要望書」を提出するため岸田総理と面会する。

 鈴木直道知事、石垣雅敏根室市長からそれぞれ北方領土問題解決の交渉、北方墓参の実現、北方四島交流の再開等言われた。

 私から岸田総理に「来月イタリアG7サミットで岸田総理がウクライナ停戦に向けリーダーシップを発揮し、停戦することが日露関係の正常化に繋がる」と申し上げた。

 岸田総理は若干ビックリした様子ながらニコッと笑顔の表情をし、握手してくれた。

 岸田総理の停戦に向けた尽力を期待したい。

 

13日のコメント

 BAHOさんの受け止めは受け止めとして結構ですが、民主主義は規則、ルールを守って成り立つものですので、今後の推移を見て行きたいと思います。

 ひでおさん、いつも有難うございます。

 松村訓明さん、歴史は積み重ねです。長い永い経緯がありそれに基づいて現実を直視して行かなくてはならないと思います。

 tokoton山の男さん、メディアもそうですが、国会議員広く勉強してほしいものです。

 ひらけ日本さん、力による暴力は行っていませんがテレビ等から見る限り邪魔をしている、また、妨害に当たるのではないかということで警察が動いたと思います。今後の成り行きを見て行きたいと思います。来るべき選挙で有権者の皆さんが的確な判断をしてくれるものと期待しています。

 僕の癒着性くも膜炎との熾烈な闘いさん、いつもコメント戴き感謝しています。「気」が大事です。前を見据えて頑張って下さい。

 谷口ダイゴさん、あからさまな誰が見ても「やりすぎ」と思われることはしないほうがいいと思います。捜査が入った以上、何が問題で、何か法に触れるか明らかになると思います。

 さださん、どう考えても心ない態度に呆れてしまいます。


※総理官邸で北方領土に関する要請