3補欠選挙が昨日告示された。東京15区、長崎3区は自民党が候補者を出さないで不戦敗である。細田元衆院議長の死去に伴う島根1区だけが与野党対決の構図である。

 自民王国といわれた島根である。ここで自民候補が敗れるとなると自民党にとって大きな痛手となる。

 また、秋に総裁選挙を控える岸田総理総裁にとっても気になるところだろう。

 島根の自民党候補は財務省出身の方で、財務省出身の政治家はそれぞれ基礎体力を持っての出馬であり、なんとしても勝たなければならない選挙である。

 28日まで、自民、公明与党がどんな戦術、戦略で選挙戦を進めるのか。岸田総理総裁がどこで応援に動くのか注目して参りたい。

 選挙は人一倍頑張った者が栄冠を得れる、結果が出る闘いと私は心してきた。

 島根1区の選挙戦がこれからの政局を占う大事な選挙と位置づけし、アンテナを立てていきたい。

 16時から東京大地塾。「イランによるイスラエル攻撃」というタイトルで佐藤優さんにお話し戴き質疑応答する。

 米国の動き、イスラエルの考え、イラン、中東諸国の立ち位置を佐藤優さん流の解説を戴き、出席者もメディアに出ていない情報に触れ、勉強になったことだろう。

 大地塾も今回で149回を数える。来月は150回の節目であり、心してやって参りたい。

 

16日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、生活感のある政治が必要と思います。

 玄太さん、日本の立ち位置を示してほしいものです。

 谷口ダイゴさん、中東紛争が第三次世界大戦にならないことを願うのみです。

 ひでおさん、G7がスタートした時、世界経済の8割を占めていましたが、今は4割です。逆にG20は世界経済の8割を占めています。この現実をよく考えなくてはなりません。

 さださん、安倍総理時代がとっても懐かしく、かつ重く感じられます。

 takashi-k51さん、紛争、戦争はあってはなりません。関係国に自制を求めるしかありません。


※東京大地塾