日本の国技大相撲にヒーローが誕生した。幕内尊富士関がなんと初土俵から10場所で初優勝を果たした。
14日目、大関経験の朝乃山との一番で足首を痛め、休場かと思われたが、千秋楽に強行出場し、今場所好調の豪ノ山を破っての賜杯である。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)によると、足首を痛め病院に行き、帰ってきた時は明日の相撲は取れないと消極的だったそうだが「夜中、一人できて、悔いは残したくない。やっぱり出ます」と言ったそうである。見上げた根性であり、そして堂々たる勝利だった。
頑張る姿に多くの人が勇気や感動を受けたことだろう。さすが国技に名を連ねる力士と教えられた次第だ。
24歳、これからが楽しみな力士である。さらなる高みを目指して、努力、精進して戴きたい。
日本相撲協会の理事会で八角理事長の続投5選が決まった。八角理事長の手腕、力量、何よりも人間力の賜物である。
忘れもしない。昭和62年5月、横綱に推挙され明治神宮で奉納土俵入りをすませ部屋に戻ってきた第61代横綱北勝海は、神棚を背に私に「先生、お陰様で最高位を張ることができました。今、大枚のご祝儀を戴く立場になりましたが、若い頃、先生から戴いた1万円の重みを忘れることはありません」と涙を流しながら言ってくれた。これには私も感激したものである。
15歳で各界に入った時から45年の付き合いだが、変わらぬ人柄、人間味に、教えられること大である。
日本相撲協会と八角理事長のご発展を心から祈念してやまない。
平成31年3月20日、再審請求棄却決定に対する即時抗告申し立て事件について本日、東京高等裁判所から「棄却」の通知が来た。
14時から弘中惇一郎弁護士、佐藤博史弁護士と一緒に司法記者クラブで記者会見し、最高裁に特別抗告する旨、話した。
2月6日、最高検監察指導部に監察調査の申し入れをし、新証拠も出しているにもかかわらず監察調査が行われたり検討はされていない。民主主義の根幹にかかわる話である。
裁判所、検察改革が必要だとつくづく感じた。しっかり闘って参りたい。
24日のコメント
ひらけ日本さん、テロはあってはなりません。「今やアメリカが世界の保安官ではない、財政国家でもない」と言ったオバマ大統領の言葉を重く受け止めています。
橘あおいさん、何があってもテロはいけません。ローマ教皇の白旗を揚げろという停戦メッセージにキリスト教徒の集まる場所にIS国が反応したのではとも受け止められます。
BAHOさん、選挙は民意の反映です。受け止めるしかありません。
ひでおさん、国家百年の大計を考えることが政治の責任ですね。
松村訓明さん、いつも有難うございます。頑張って参ります。
さださん、上から目線はいけませんね。私は声なき声に応えていこうと心しております。