月曜日は新聞休刊日で夕刊のみだった。その夕刊でロシアの大統領選挙について1面トップで扱ったのは次の通りである。

 読売新聞「プーチン大統領5選 異論封じ 得票8割強 勝利宣言」

 日本経済新聞「プーチン氏 勝利宣言 ロシア大統領選 任期30年まで」

 毎日新聞「露大統領選プーチン氏5選 勝利宣言『国民の感謝』」

 朝日新聞は1面のしかも左下段はしの方で「プーチン氏、勝利宣言 ロシア大統領選」と出ている。各社の立ち位置がうかがい知れる。

 プーチン氏の得票率は87.3%で、圧倒的勝利である。選挙中、ナワリヌイ氏の死亡があり、西側メディアは裏付けのない一方的な批判や非難をしたが、逆にそのことがロシア国民の「プーチン大統領を守らなければ」という思いに繋がったと私は見ている。選挙中にリスクを犯すようなことはしないのは常識である。

それを西側メディアはこぞってナワリヌイ氏の死亡を取り上げていたが、ロシア国民は冷静に国家の団結を示したことになる。プーチン大統領が「国民に感謝」と述べたことが証明している。

プーチン大統領のこれからに期待したい。

 朝の便で函館に行き、お世話になった髙橋則行さんのお別れ会に出席。74歳、早すぎた旅立ちである。

 東京の病院も紹介しご本人も喜んでくれたが、(やまい)には勝てなかった。心からのご冥福をお祈りさせて戴いた。

 

18日のコメント

 アレックスさん、1991年ソ連からロシアになり政治も経済も日本と同じ体制です。ウクライナは選挙も出来ない状態です。

 tokoton山の男さん、西側メディアがナワリヌイ氏の死亡について政権批判をしましたが、そのことによりロシア国民は団結してプーチン大統領支持に回ったと考えます。

 BAHOさん、平成17年北海道の地域政党新党大地を立ち上げた時、私は国会議員の定数3割削減、歳費(給料)3割カットを訴えました。実現に向け努力していきます。

 ひでおさん、「素晴らしい本日です」を4回使われております。素晴らしいことです。