政治倫理審査会が参議院でも行われた。午前は世耕弘成元清和政策研究会(旧安倍派)事務総長、午後は西田昌司議員、橋本聖子元五輪相だった。
3人の出席者と質問者のやり取りを聞きながら、野党の議員は頭から一方的に思い込み、決めつけの質問である。
政倫審は人を裁く場でもなければ処分できる場でもない。そもそも議員が進んで説明責任を果たしたいとの申し出があり開かれるものである。
また、世耕弘成元事務総長、橋本聖子元五輪相、西田昌司議員は自分の認識、記憶に基づいての発言であり何の縛りもない。
本当に真剣勝負のやり取りをするなら参考人招致、さらには証人喚問と縛りのある場で述べてもらうしかない。
質問を聞きながら時間だけかけている、過ぎていくと思いながら、後は自由民主党が裏金の不記載、政治資金報告書に届出しなかった議員をどう処分するのかにかかっていると思った。
合わせて処分内容により、国民の怒り、不信がどう出てくるのか、それによって次のステージがあるのかといろいろ巡らせた次第だ。
読者の皆さんはどんな受け止めをされただろうか。今後の世論動向を注目したい。
「春闘」が佳境を迎え、多くの企業が満額、または大幅アップと要求に沿った回答である。
主に大手企業は労働組合があり、連合に加盟している人達への話だが、組合のない中小企業から大幅アップという声は聞こえてこない。
労働者も二極化されており、給料の大幅アップを言えるところは恵まれている。
声も出せない、そもそも組合もない中小企業が良くなって日本の成長があると考える。
応用技術世界一の日本である。トヨタ自動車が世界のトヨタであるが、それは「ナット」「ボルト」「ブレーキ板」等々、まさに中小企業が担っていることで生産される。
中小企業の底上げを望みながら、日本全体が上昇気流になることを願ってやまない。
根室市で昭和58年41年前の最初の選挙から大変お世話になった方が亡くなられ、急遽日程を変え、午後釧路に飛び、車で2時間半かけてお通夜に出る。
天神オサさん90歳の旅立ちである。心からのご冥福をお祈り申し上げる。
13日のコメント
チョモ・ラン・マーさん、有難うございます。
tkjさん、「親思う心に勝る親心」吉田松陰先生の辞世の句をいつも頭に入れております。
Yamadaさん、貴重なご考察、参考になります。ヌーランド氏の辞任、キャンベル氏の就任、アメリカの動きも注目する必要があります。とにかく一にも二にも停戦です。
ひでおさん、お体に気を付けて頑張って下さい。
さださん、真正面から向き合って行くことが大事かと思います。
tokoton山の男さん、経験を積むことによって次の舞台があると思います。厳しい状況での与えられた仕事をしっかりこなしてほしいと願っております。
ひらけ日本さん、有難うございます。しっかり本人に伝えて精進させます。
yiさん、本人も心して職務と向き合うことでしょう。日ハム、今年は頑張ってほしいものです。
松村訓明さん、いつも有難うございます。感謝しております。