カトリック教会の最高責任者であり、バチカンの元首でもあるフランシスコ教皇が3月9日、ウクライナに「白旗」を掲げてでも交渉せよと発言したことをバチカンメディアが公開している。

 教皇は2月上旬にインタビューに応じている。降伏を意味する「白旗」という言葉を使ってウクライナに停戦交渉をするべきだと言っているのである。

 記者から「ウクライナでは降伏の勇気、白旗を求める人達がいる。しかしそれは、強い側を正当化することになると言う人もいる」との質問に対し教皇は「最も強いのは、状況を見て国民のことを考え白旗を上げる勇気を持って交渉する人だと思う」とも述べている。

 報道される前から佐藤優さんより細かい情報を受けているが、フランシスコ教皇の発言を心から歓迎したい。

 白旗を上げる勇気、国家国民を思う心が最優先されるべきである。教皇の思いを1日も早く成就されることを願ってやまない。

 日本の岸田総理もこの教皇の発言を支持し、バックアップすべきではないか。

 先の元FOXニュースの司会者タッカーカールソン氏の対談でもプーチン大統領は、停戦の話し合いを拒否しないと明言している。交渉を拒否しているのはウクライナ側だと言っている。

 フランシスコ教皇の平和への思いを世界の首脳は共有し、一日も早い停戦、和平に向けて動き出してほしい。

 それぞれ世界でたった一つの命である。なくさせてはいけないし、奪ってはならない。

 ローマ教皇の発言を実現させるのが急務であると世界の首脳は歩調を合わせて、停戦に向けて動き出してほしいものだ。

 

11日のコメント

 小和田康文さん、お変わりありませんか?

 ひでおさん、「災害は忘れた頃にやって来る。備えあれば患いなし」昔からの教えを頭に入れておかなければなりません。

 yiさん、おっしゃる通りです。胸に刻まなくてはなりません。鈴木貴子しっかりやらせます。

 さださん、災害につけ、物価高にしろ、生活感のある政治が求められていると思います。

 tokoton山の男さん、もっともっと緊張感を持つ必要があります。無責任すぎます。

 小野さん、選挙の時だけの耳障りの良いことを言う人より、しっかりした政治家を選ぶのが国民の責任と思います。