アメリカ大統領選挙、指名争いで共和党はトランプ氏が指名される流れとなった。

 指名争いにチャレンジしていたヘイリー氏は撤退を表明した。ヘイリー氏はまだ52歳、再度挑戦する機会があることだろう。

 それにしてもトランプ氏は1946年生まれで現在77歳、6月14日で78歳になる。

 一方、バイデン大統領も1942年生まれで現在81歳、11月20日の誕生日で82歳になる。高齢化社会を代表する見本のようなアメリカ大統領選挙である。

 経験豊富な熟練した、しかもともに大統領職になった2人の対決を注目して参りたい。

 参議院で予算委員会が開かれているが、年度内自然成立が決まったので今一つ盛り上がらない感じである。

 そもそも裏金問題は届出をしなかった、不記載した議員の責任であり、法律を破り、規則、ルールを守らなかった議員を厳罰にすれば済む話である。

 その責任を取っていない、しかも他人(ひと)に責任を転嫁させるような国会での物言いに、政治家としての自覚、心構え、反省が足りないと国民は怒っている。

 岸田総理が、派閥の代表、それに準する人を議員辞職勧告したり、1千万円以上不記載の議員は離党勧告、金額に応じて党員資格停止とか、判りやすい処分をすることで国民の受け止めも変わって来るのではないか。

 3月17日、自民党大会であるが、それまで引きずるのではなく、1日も早く責任を取らせることで政治不信からの脱却となる。

 岸田総理総裁のまさに乾坤(けんこん)一擲(いってき)の大英断を待ちたい。

 

6日のコメント

 tkjさん、懸念されますね。

 tokoton山の男さん、言論の府として現状はいかがかと思います。

 ひでおさん、23年前、ないことないことでムネオバッシングを受けた者として何も変わらないことに、これでいいのかと思います。

 yiさん、私は後援者に恵まれ感謝しています。大地塾、お待ちしています。

 さださん、国民から選ばれた国会議員としての(こころざし)、目的、目標がどこにあるのかとつくづく考えさせられます。