昨日、政治倫理審査会で清和政策研究会(旧安倍派)の事務総長経験者である西村康稔、松野博一、塩谷立、髙木毅各氏が出席質疑が行われたが、4人は「知らなかった。派閥のお金には関与していない」という主旨の答えだった。

 6億7,654万円もの不記載、届け出が一事務局員の独断、判断で出来るわけがなく派閥の幹部が関与せずしてあり得ない

 安倍元総理や細田前議長らが亡くなっており、逃げの一手の対応に国民の怒りを高めたのではないか。

 昨日の4氏にしても不記載、届け出が何百万、何千万円である。国民感覚にして桁外れの額であり「知らなかった」では済まない。

 秘書と国会議員は一体のものでいわば夫婦のような関係である。国会議員の政治資金管理団体は国会議員が代表についている。ならば本人の監督責任が生じるがその点、はっきりとした責任は述べられていない。

 質問する与党議員は遠慮がちでのし方で、野党も核心を突いた質問とはなっていなかった。

 特に、野党は国民生活を守る令和6年度予算案を人質に財務大臣不信任案や予算委員長解任決議案を出しているが、漫画チックなやり方である。

 しかも3時間近くも不信任案提出の趣旨を述べているが、時間を何と考えているのだろうか。

 普段、働き方改革を言いながら、実際は逆行している行為に気が付かないのだろうか。これでは国民の支持は得られない。「どっちもどっちだ」という声が寄せられた。

 読者の皆さんのお受け止めはいかがだろうか。

 昨日、足寄高校卒業式の後、十勝管内陸別町、本別町、池田町、帯広市の鈴木宗男後援会新年交礼会を行う。

 40年前から続けている恒例の行事だが(コロナの3年間は行わず)、池田町でも最高齢91歳、帯広市でも93歳の方が来て下さり、有難い限りだった。

 良い人に出会いだとただただ感謝した次第である。

 

1日のコメント

 BAHOさん、権力の世界、まさに一寸先闇です。天国と地獄を経験した私ですが、今、国会で働けることに有難さと感謝で一杯です。

 ひでおさん、人生、一寸した出会い、巡り合わせで大きく変わるものです。

 さださん、若い人には時間があります。羨ましい限りです。大きな夢に向かって前進してほしいものです。

 松村訓明さん、政倫審どっちもどっちのやり取りだったと思います。益々政治不信が拡がるのではと心配です。

 yiさん、親あっての自分であることを忘れてはなりません。そうですね。亡くなった人に責任をかぶせるような物言いに政治家である前に人間失格です。

 nigo2111さん、大きなチャンスを与えてくれた両親に感謝しています。


※鈴木宗男後援会新年交礼会

・陸別町




・本別町




・池田町




・帯広市