ウクライナの総司令官が解任された。昨年5月から「反転攻勢」とゼレンスキー大統領は高らかにアピールしていたが、10カ月経ってウクライナの「反転攻勢」が具体的にあったのであろうか。
メディアも「反転攻勢」と盛んに言っていたが、ロシアの優位性に変わりはない。
ゼレンスキー大統領の発言は正確であったかどうかメディアは検証すべきではないか。
プーチン大統領はアメリカの元FOXニュース司会者だったタッカー・カールソン氏とクレムリンでインタビューを受け、停戦協議を「拒否したことはなく、ウクライナ側が対話の窓を閉ざしている」と話している。
また、「本当に戦闘を辞めたいなら、武器の供給をやめる必要がある。そうすれば数週間以内に終わる」とも話した。極めて現実的な判りやすい話しである。
一昨年4月15日、ウクライナの停戦案にロシアは署名しようとしたが、ウクライナは米・英の圧力で和平案を取り下げている。
同じく一昨年10月4日、ゼレンスキー大統領はプーチン大統領とは停戦、和平について交渉しないという法案に署名し、自分で自分の首を絞めている。
ロシアが話し合いに応じるとプーチン大統領が、しかもアメリカの著名なメディア関係者に話した事実は重く大きいものと受け止める。
一にも二にも停戦である。紛争、戦争が終わっていないのに19日から日本で復興会議というのもどうかと首を傾げる次第だ。停戦になってから復興会議ではないのか。
一方で戦争継続、一方で復興会議、これではブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるようなものである。停戦が先だと岸田総理のリーダーシップを期待したい。
札幌で13時からウォーク&トーク(市民対話)を大通公園で行う。雪まつり最中で天気も良く人通りも多かった。
15時から札幌大地塾。いずれでも裏金問題、ウクライナ問題について私の考えを明確に話した。
能登半島地震で被災された皆さんを思う時、今の政治の現状は申し訳ない気持ちで一杯である。
9日のコメント
小雪さん、「記憶にない」といいながら「うすうす思い出してきた」というのは不信、ごまかしを生むだけです。
ひでおさん、人事での登用は難しいものですが、修羅場でこそ政治家の本領が判るものです。もともと盛山文科大臣には将来性は限られていたと思います。
tokoton山の男さん、政治家は勉強した者より頭の良い「地頭」が必要です。答弁を聞いていると頭が良いとは思えません。
BAHOさん、旧統一教会問題が起きた時から正直に答えていたかどうか本人がきちんと説明責任を果たすべきで正直さが求められます。
さださん、タムゲン先生なら「正直にせい」と厳しく指導したと思います。
tkjさん、今、政治家の「矜持」がないですね。
松村訓明さん、ウクライナで総司令官が解任されました。ウクライナが勝つことがないことははっきりしているのにウクライナに肩入れしてどうするのでしょうか。一にも二にも停戦です。
ぴあさん、全国紙にはそれなりに扱っている新聞もありますが、総じて小さいですね。
無事これ名馬さん、シャチが助かったと思いますが良かったです。人道支援に国境はありません。
※札幌大通公園でウォーク&トーク(市民対話)
※さっぽろ雪まつり
※札幌大地塾