昨年10月7日、国際テロ組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の複数のスタッフが関与していたと報道されている。

 正確を期すために報道を紹介したい。

 

「【エルサレム、ワシントン共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は26日、複数のスタッフが昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲に関与した疑いがあるとして、契約を打ち切り、調査を開始したと発表した。UNRWAはイスラエル軍とハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで人道支援に携わる。米国務省は疑惑を受け、UNRWAへの資金拠出を一時的に停止した。」

「米国務省によるとUNRWAのスタッフ12人が関与を疑われているが、仕事内容などは不明。UNRWAは、イスラエル当局から情報提供を受けた。ラザリニ事務局長は『国連の基本的な価値観を裏切る者は、私たちが奉仕する人々も裏切ることになる』と強調した。」

 

 テロはあってはならない。しかも人道支援の国連機関のスタッフがテロ組織とつるんでいるとはとんでもないことである。

 真相を明らかにして、結果によってはUNRWAに対しての態度を考えるべきである。

 昨日から北海道にいるが、どこへ行っても裏金問題のことが話題になる。共通して言われることは「安倍派の塩谷立座長、二階派の二階俊博会長は責任をとるべきでしょう。安倍派は6億7503万円、二階派は2億6460万円も不記載にした額は民間なら脱税で逮捕ものですよ」と厳しく指摘される。合わせて「1000万円以上の届出をしていない国会議員は離党ものではないか。コロナでの緊急事態宣言の時、銀座で呑んでいた3人の国会議員に離党勧告されている。それよりも重い処分は当然でしょう」と言われる。

 国民の受け止めは大体そのようなものかとつくづく思い知らされた。関係する議員の自主的な説明責任、出処進退責任の取り方を国民は注目していることを肝に銘じなくてはいけない。

 国民から選ばれた国会議員として、しっかり対応してほしいものである。

 朝、丘珠空港から釧路空港に飛び、10時から阿寒湖畔で大変お世話になっている鶴雅グループ社長の大西雅之氏の奥様のお父様である高田満様の告別式に参式。長年にわたり阿寒観光振興に尽くされた方である。心からのご冥福をお祈りさせて戴いた。

 釧路市内に戻り、41年前から大変お世話になった山内剛さんのお参りをする。その後、車で根室市に向かい、株式会社テラジマ佐々木昭次社長様の奥様の弔問。

 18時から元根室商工会議所会頭で、41年前、私の最初の選挙から大変お世話になっている山下洋司氏の叙勲受章祝賀会に出席。長いお付き合いの中で一つの道を歩まれた方が傍にいることは、大いに勉強になり、人生教えらえることが大きいとつくづく思った。

 

27日のコメント

 tokoton山の男さん、昨年秋の北海道大会でベスト4まで進み、優勝した北海高校に敗れはしましたが、見事な闘いぶりが評価されたと思います。

 さださん、議員辞職して責任を明らかにすべきです。

 ひでおさん、体調維持、管理頑張って下さい。
 無事これ名馬さん、祈りましょう。


※ 根室商工会議所顧問山下洋司氏旭日小綬章受章祝賀会