昨日も少し触れたが、高校野球春の甲子園選抜大会に21世紀枠で北海道立別海高校が選ばれた。

 人口12,400人の町で、強豪校と違って野球部員は地元出身である。昨年秋の選抜戦北海道大会でベスト4になり今回の栄冠に繋がった。

 人の数より牛の数が多い町である。今や酪農のメッカと言われているが、70年前、私が子供のころ何か悪いことをすると「根釧原野」に投げるぞと親によく言われた。不毛の原野が政治の力によりパイロットファーム政策により今や日本の一大食料基地となった。その別海の地元高校が甲子園に出場するのである。

 私が41年前、最初の選挙からお世話になっている安部政博さんのお孫さんも所属している。

 3月晴れの舞台に向け、最後の調整をし、ベストコンディションで甲子園の土を踏んでほしい。

 今回の出場校の中で日本一寒い地で練習した別海高校球児の活躍を待ちたい。

 朝の便で札幌に飛び、13時から札幌市内でウォーク&トーク(市民対話)今年最初の街頭演説をする。

 14時から札幌大地塾を開催。派閥パーティー券問題では一番の責任は届出をしなかった議員が悪いのであって、派閥をなくすなどというのはすり替えの議論であると指摘した。

 3人の国会議員が立件、起訴されたが、特に安倍派の座長である塩谷立氏は何の責任も果たしていない。自ら進んで座長になっておきながら他人事(ひとごと)みたいに振る舞い、政治家としての「(いさぎよ)さ」「矜持(きょうじ)」が伝わってこないと強調した。

 1千万以上届出しなかった議員は少なくとも離党してけじめを着けるべきである。

 それは新型コロナウイルス感染症により、緊急事態宣言が発せられた時、銀座で飲んでいた3人の自民党議員は「離党勧告」となったことを例に上げ速やかに国民から見て納得のいく身の処し方をすべきと強調した。

 来週から始まる国会では当然野党は質問してくる。ならばその前に責任を取った方が賢明ではないかと私の思いを話した。

 関係している議員の決断を待ちたい。

 

26日のコメント

 ひらけ日本さん、法律に則って収支報告の記入しておけばよいものをしなかった個々の政治家の責任が派閥にすり替えた議論になっています。

 無事これ名馬さん、困った時はお互い様の心を持って参ります。

 ひでおさん、少なくとも安倍派の塩谷立座長、二階派の二階会長は進んで責任を取れと言っています。また1千万以上届出しなかった議員も自主的に責任を取るのが当然と国民は考えています。

 さださん、政界に人はいても人物はなかなかいません。立憲がこの程度なので自民党は助かっています。

 tokoton山の男さんの見解に同感です。責任を取らない政治家に明日の日本を語る資格はありません。私は与えられた立場で頑張って行きます。

 

※札幌市内でウォーク&トーク(市民対話)

※札幌大地塾