派閥パーティー券問題で「東京地検 安倍派幹部立件見送り 共謀(きょうぼう)立証困難か」と報道されている。

 法律的に立件できなくとも国会では道義的な問題、政治家として当然である政治資金規正法をなぜ守らなかったのかと議論されることだろう。

 1千万円というと平均年収の2年分である。2千万、3千万、4千万ものお金を届出しなかった議員は、進んで税務署に雑所得として申告し、税金を納めるべきではないか。

 一般の人で雑所得、臨時収入なら6割もの税金を取られるのである。政治資金には税金がかからない。ゆえに「入り」と「出」を細かく情報開示する義務があることを政治家等しく考えるべきと思うのだが。

 責任を取って大臣を辞めた人たちは進んで国民に説明責任を果たすことにより、今後の政治活動に活きてくるのではないか。ウヤムヤにしていると必ずどこかで取り上げられる。事実を正直に述べることにより将来の道が拓けると思うのだが。

 大学入試の共通テストが昨日から始まったが、能登半島地震で被災された生徒も多数受験されていることがテレビから伝わって来る。

 大変な目に遭っても前向きに受験、向上心を持ってチャレンジしている生徒の姿に、何とも言えぬ思いである。頑張って所期の目的を達成してほしいと願ってやまない。

 「何があっても諦めない」気持ちで人生歩んでほしいものである。

 

13日のコメント

 慎一さん、言葉に責任を持ってほしいものですね。

 tokoton山の男さん、佐藤優さんは「知の巨人」です。

 さださん、何か誘導されるとそっくりその方向に流される日本のウィークポイントではないでしょうか。

 ひでおさん、いつも有難うございます。

 ひらけ日本さん、政治家の絡んだ事件では後々になって権力闘争の側面があったと感じられることが多々あります。悪しき権力の行使はあってはなりません。私の経験からも私の立場で何が公平で何が真実か明らかにして行く決意です。