「松野前長官を任意聴取 安倍派裏金 高木・世耕・塩谷氏も」と朝日新聞は1面トップで扱っている。

 捜査関係者しか知りえないことがどうして外に出るのか。公務員には守秘義務があり、そちらについてもメディアは大きく扱ってほしいものだ。

 国会議員で既に聴取を受けた議員がいる。それらの人は表に出さないで先週辞めた大臣や党幹部の名前が踊ると、一般の人は個人の問題なのに党が、内閣が悪いとなってくる。政治不信が増してしまう。

事情聴取を受けた閣僚経験者、派閥の事務総長経験者は進んで国民に対し説明責任と情報開示をすべきではないか。政治の安定が今の日本には必要である。

そのためには国民の理解が必要であり、政治家の矜持(きょうじ)を示して戴きたいと願ってやまない。

 昨日の全国高校駅伝女子、最後の最後でドラマが待っていた。鹿児島神村学園が最終区1分20秒差でタスキを受け取り、1分以上の差は仙台育英の優勝は間違いないと思われたが、最後競技場に入って追い付き、なんと1秒差での大逆転である。

 最終ランナーカリバ・カロライン選手はケニアからの留学生で、2年先輩のバイレ・シンシアさんを頼って来日し、そのシンシアさんは4月、20歳で癌のため亡くなった。

 3日前の駅伝特集ニュースでそのシンシアさんがカリバ・カロライン選手に「駅伝大事、頑張って」というメッセージを送り、その翌日旅立ったことが放送され、20歳で何ということかと思いながら見ていた。

 神村学園の有川監督が優勝インタビューで「シンシアが残してくれた財産。今日も天から見守ってくれたんじゃないか」と声を詰まらせていたが、カロライン選手の激走にはシンシアさんの大きな後押しがあったものと考えながら、感動的な出来事であり「人生の出会い、巡り合わせ」をつくづく思ったものである。

 

24日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、人生出会いです。

 小雪さん、農は国のもととよく言われましたが、田畑を耕し、種をまき、雑草を取り自然の恵みによって収穫する。人の生きる道を教えていると思います。子供には夢と希望を等しく与えたいと思います。

 ひらけ日本さん、人には会ってみると言われます。人を信ずる尊さを等しく考えていきたいものです。

 ニシグチさん、隣国ロシアは世界一のエネルギー資源を持っています。肥料の原料もロシアです。ウクライナ問題が和平になれば油代が下がります。これだけで農業、酪農はやっていけます。一にも二にも停戦です。酪農はじめ第一次産業を守るため頑張ります。

 月と太陽とお星さまさん、お元気ですか。おっしゃる通りです。

 ひでおさん、いつも有難うございます。

 タークさん、政治家は言葉が命です。「答弁を差し控えさせて戴きます」と言うならば政治家の資格がないと言って良いでしょう。

 BAHOさん、その通りです。勇ましいことを言うことが真の愛国者ではありません。アメリカ一辺倒ではなく、隣国バランス外交が必要です。「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがありますが、今こそ噛みしめるべきです。