旧統一教会被害者救済法案が午前中、参議院法務委員会・文教科学委員会連合審査会で質疑をし、午後の法務委員会で全会一致で可決され、明日の本会議で成立する運びとなった。法案が出来ただけでも大きなことである。被害者救済に向け実行の実を上げることと期待してやまない。

 合わせて安倍晋三元総理の犠牲の上での本法案である。その思いをしっかり持って法案を活かしていくことが大事である。

 派閥の政治資金パーティー問題で、法務委員会で小泉法務大臣に、いわゆる割当があったかと(ただ)したところ、「ありました。きちんと処理し多く売った分はきちんと届出しております」と答弁された。

 当たり前のことであるが、7日の委員会では答えなかったが今日ははっきりと事実関係を認めた小泉大臣の姿勢を評価したい。

 清水寺の今年の一文字漢字は「税」だった。増税への心配、減税への期待等、国民の思いを表している。国民には憲法で納税の義務がある。汗と涙の結晶が「税」である。

 国民が明日への期待を持って、また、社会の一員としての責任だと思わせる環境を作るのが政治ではないかと思いながら、今の状況は国民も苦々しく感じているのではと思料する次第だ。

 

11日のコメント

 KOCCHIさん、スポーツの果たす、夢、希望に比べ、政治の現状は褒められることではありません。正直に手続きをしておけば良かったのに、何故しなかったのか事務局の怠慢、甘えを指摘したいと思います。

 チョモ・ラン・マーさん、政治資金は税金がかからないわけですから透明性、情報開示は当然の責務です。それを怠ったことは大きな問題です。

 ひでおさん、ルールを守ることが民主主義の基本です。きちんと届出をしていれば何でもなかったことです。

 松村訓明さん、いつも有難うございます。

 慎一さん、一部の横着者のお陰で自民党が迷惑してると思います。混乱よりも安定が必要です。岸田総理には裂帛の気合いで頑張ってほしいものです。

 さださん、本来総理は戦力的に日程を考えるわけですから予定通り訪問した方が良いと思います。

 tokoton山の男さん、政治資金規正法に基づいて届け出しなかった議員が開き直った言動はいけません。反省してない姿を見て国民は反発します。こうした議員を出してはいけません。

 イモオさん、人事一新に新たなスタートをして国民に訴えるべきです。

 エセすすきさん、思い切った刷新が必要です。


※法務・文教科学連合審査会




※法務委員会