連日、政治資金パーティーが報じられ永田町にいる私でさえウンザリ、飽き飽きしているのだから国民はもっと何をしているんだとりを感じていることだろう。

 今回の件でも考えさせれるのは初動である。最初に「届出していませんでした。直ちに訂正、修正しました」と言えば展開が変わったことだろう。なぜ過ち、ミスを公表しなかったのか不思議である。

 「政府の一員として答弁を差し控えさせて戴きます」はどう考えても馬鹿にした話である。

 委員会をストップさせるべき答弁だが、野党も野党で自分でつかんだ情報でないので話が散漫になりズレてしまう。「どっちもどっちだ」と言う声がある。

 いずれにせよ政治不信は計り知れない。流れを変えるには内閣改造をし、人事の一新を図り出直し感を出す必要がある。

 今回の政治資金パーティー、旧統一教会に関し、名前の出た人は一掃し、清新さを国民にアピールすることが必要ではないか。

 岸田総理の誠実さを理解してもらう陣容を構築し打って出ることだ。

 よく「任命責任」と言う言葉が使われるが、辞任した大臣でもそれなりの経験を積みキャリアがあって登用したのである。不用意な本人の発言、事務的ミスは岸田総理の責任ではない。思い切った人事刷新を図り、国民に理解してもらうべく打って出ることによって政治の信頼回復を図るしかないのではないか。岸田総理の決断の見せどころである。

 11時から十勝川温泉で十勝管内女性の集いを行う。昭和58年最初に出た時、北海道5区「十勝管内、釧路・根室管内、網走管内」が選挙区で、日本の面積の約1割9.3%が選挙区だった。帯広を中心とする十勝管内で生まれ故郷足寄が含まれる。

 女性部の後援会は五区の「」と鈴木の「」をとって「鈴会」として今日に至っている。

 40年続く組織を維持して下さった後援会の皆さんに感謝してやまない。

 15時半から同じく釧路管内の女性部の1泊2日の研修懇談会を阿寒湖温泉鶴雅で行う。ここも40年前からの組織である。

継続は力と改めて思いながらかけがえのない人間関係、ご縁、巡り合わせ、出会いに、ただただ感謝するものである。


9日のコメント

 小雪さん、正直に届出すれば何でもないことです。それをしなかった人は責任をとることです。

 ひでおさん、正確に届出することは当たり前のことです。その原点を踏まえることです。

 日露の未来を育む会さん、小泉悠氏の話について佐藤優さんはいつも怪奇的と見ています。私もテレビで一緒したことがありますが、佐藤優さんの見解に同意します。ゼレンスキー大統領は信用にたる人物かどうかよく考えなくてはなりません。

 ひらけ日本さん、再発防止のためにも更生させる環境、手段を我々は考えなくてはなりません。受刑した人が出所してから銀行口座を作れないのが現実です。これからも改善しなくてはなりません。

 BAHOさん、もっともっと更生について社会全体で考えなければなりません。ご協力お願い致します。

 慎一さん、政治家は「胆力」を持たなければなりません。

 さださん、小泉大臣はしっかりした政治家です。

 tokoton山の男さん、官房長官の記者会見で岸田総理の評価を下げている面があります。官房長官は総理の代弁者ですから、そこを考えて発言すべきです。

 まるさん、体調管理しっかりやって参ります。


※十勝管内女性の集い



※釧路管内女性の集い