法務委員会で質問の機会があったので小泉龍司法務大臣に政治資金パーティーのことについて(ただ)した。

 官房長官や他の閣僚と同じ言葉遣いで「政府の立場にいるのでお答えは差し控えさせていただく」との答弁だったので「政治資金管理団体の責任者はあなたですよ。監督責任があり答える義務がありますよ」と再質問し、委員会もストップし、次の理事会で答えることでとりあえずおさめた。

 正直に事実を述べれば良いことで何を躊躇(ちゅうちょ)しているのか不思議でならない。次の委員会で答えてもらうことにする。

 今日の質疑で11月14日の法務委員会で、例えば刑務官を「先生」と呼ぶような悪しき慣例、刑務所用語をやめるべきだと質し、小泉法務大臣は「やります、やります」と2回答えられたのでその後の進展はと聞くと「全国統一すべく指示し、テレビを見る時間も統一し、年度内に取りまとめ新年度から実行する」と明快に答えられた。小泉法務大臣の歯切れのよい答弁であり評価したい。

 このように政治資金の件でも答えれば良いことである。言い逃れ、ごまかしと受け止められるような話をするからややこしくなるのである。

 

6日のコメント

 小雪さん、政治家は積極的に対話しなくてはなりません。政治資金は税金がかからないわけですからきちんと透明性と説明責任が必要です。

 ひでおさん、小泉政権での新自由主義的考え、やり方が都会と地方を対立させ若者は非正規、パート、契約社員とやる気を失い、社会の分断を招きました。当時、抵抗勢力といわれ小泉政権と対峙し逮捕までされましたが、私の考え、主張は間違っていなかったと思います。

 BAHOさん、派閥のパーティーはやめるべきです。民主主義は対話です。今の政治家は国民との交わりが少ないと感じます。

 さださん、派閥パーティーの問題も「何枚売りました。派閥からは○○円の金額を戴きました」と正直に言えばよいことです。何故それが出来ないのでしょうか。

 tokoton山の男さん、政治資金は税金がかかりません。それゆえに透明性、情報開示が求められます。基本の基をすればよいことです。

 慎一さん、私の会合は気楽な雰囲気ですので是非とも足を運んで下さい。


※法務委員会質問