今日も派閥パーティー、岸田総理が政調会長時代旧統一教会関係者と会ったとかの報道が多い。

 派閥パーティーについてはいつも言っていることだが、派閥の問題でなく、政治家個人が派閥からもらったお金をきちんと政治資金規正法に基づいて届け出してるかどうかであり、当然の義務を果たしていれば問題のないことである。

 派閥が「裏金で処理すれ」と指示していればとんでもないことだが、そんなことを言うわけがない。個人の不記載ミスをなぜ派閥と一緒にするのだろうか。

正しくない頭づくりで、しかもリークにより国民に政治不信を与えることはもってのほかである。

 この点、松野官房長官は「政府としてはコメントできないとか、お答えを差し控える」と言った他人事(ひとごと)みたいな対応ではなく「岸田党総裁が国会議員に届け出の確認をし、速やかに国民にその結果を報告したい」と明確に話せばよいことではないか。

 政治資金団体を持っている政治家は監督責任がある。その監督責任を調べて国民に説明すればよいことである。毅然とした姿勢を示してほしい。

 岸田総理が2019年旧統一教会関係者と会ったと報じられているが、当時統一教会について何か取り沙汰されていただろうか。

 米国のキングリッジ下院議長には多くの人が同行したであろうことは当然である。その中に誰がいたかは知る由もないだろう。それをなぜ何かあったかのように取り上げるのか不思議でならない。

 報道機関が「公正、公正」という言葉をよく使うが、ならばしっかりその約束を守ってほしいものである。

 22年前「ないことないこと」でバッシングを受けた経験者として、意図的、恣意的な報道は、私の時で止めて戴きたいと心から願ってやまない。

 

4日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、いつも有難うございます。40年前の選挙、忘れることはありません。心ある皆さんに感謝です。

 mijas527さん、キングリッジ氏が会いたいと言って来たら会うのが礼儀です。その中に誰がいたか知っている方がおかしいです。

 慎一さん、戦争は人を変えます。一日も早い停戦です。

 ひでおさん、学長、副学長の初動が遅かったことが一番の問題ではないでしょうか。また、仲間の中からなぜ「大麻はいけない」という声が出なかったことに愕然とします。

 GOOD LUCKさん、政治家にとって言葉は命です。一日も早い説明責任が必要です。

 tokoton山の男さん、時には新聞を逆さ読みしてバランスを取らなくてはなりません。正しくない話が一人歩きする怖さを等しく考えるべきです。私は経験者ですので。

 さださん、報道は真実のみを国民に伝えることです。悪しき権力のリークを鵜呑みにしてはいけないと思います。

 やすこさん、犠牲になるのは子供、女性、お年寄りです。世界でたった一つの命であり止めさせることが一番です。

 天塩さん、信念を持って頑張ります。政治は弱い人のためにあるのです。政治は恵まれない地域のためにあると思います。