国民民主党に所属していた前原誠司氏が離党し「教育無償化を実現する会」という新党を作られた。この新党名は日本維新の会の政策の一部に入っているネーミングだ。

 ということは次の衆院総選挙直前に日本維新の会と合流するのではと見る向きが出てくる。

 前原氏は日本維新の会メンバーとの勉強会も国会で行ってきている。国民民主党を出るタイミングを以前から図って来たのだろう。

 前原氏は平成5年日本新党でスタートし、それから「新党さきがけ・民主党・希望の党」と政党を数々渡り歩いた。

 平成29年、小池百合子希望の党にも参加し「排除の論理」で大失敗した。その後も「民進党・国民民主党」と足場を変え今回の新党である。

 30年のキャリアのある政治家である。政治家として何をしたいのか、30年の議員生活の中で何をしたのか国民に説明してほしいものだ。

 「コンクリートから人へ」と国土交通大臣の時、4分の3まで出来上がった八ッ場ダムを中止にした張本人である。

 しかし、結果として防災、減災、地域住民の為に必要だということで八ッ場ダムは完成し、2019年10月12日関東地方を直撃した台風19号の大雨でも災害を防ぐ大きな役割を果たした。

 この問題一つ見ても政治家としての先見性がなかったと言わざるを得ない。

 「教育の無償化を実現する会」という名前よりも「大阪万博反対の党」とした方が、インパクトがあったのではないか。

 次の総選挙前に日本維新の会と合流するのであれば、なおさら真逆のことを言うことが「前原流」ではないかと思ったものである。

 7時過ぎの丘珠発で釧路に飛び車で帯広に行き、12時半から「自衛隊帯広地方協力本部創立67周年記念祝賀会」に出席し挨拶する。

 車で網走に行き、16時から網走管内女性部後援会「()鈴会(すずかい)」の1泊2日の研修懇親会に出席。

 昭和59年から続いている女性部の会合で、お世話になっている皆さんに継続は力であるとつくづく感謝したものである。

 

2日のコメント

 慎一さん、正直者が馬鹿を見る社会にしてはいけないと強く思っています。国民から選ばれた国会議員は悪しき権力と戦わなくてはなりません。

 tokoton山の男さん、「キックバック」という表現をメディアがすると、なんとなくイメージが悪いです。手続きをきちんとしていれば良いことで、故意的にしたとか、計画的とは考えられません。報道は正確を期してほしいと思います。

 ベイジェファンさん、自己保身の政党助成金目当てで、いずれ日本維新の会に合流するための行動だと国民民主党の榛葉幹事長は述べていますね。

 tkjさん、「出る杭は打たれる」と昔からよく言われましたが、権力の世界、いろんな力が働くものだと心しています。

 さださん、新聞社が捜査状況を知るわけがないですから、検察のリークと受け止めるのが一般的でしょう。私の場合でも検察はリークし、世論を引きつけ捜査をしやすくしていきました。間違った権力の行使はあってはなりません。

 ひでおさん、「セコイ」「コスイ」と思われること自体が情けないですね。検察も官僚も出世を考え、政治家も自己保身では、国民の理解はいただけません。私は私の立場で頑張ります。

 BAHOさん、国際貢献もしなければならない。同時に日本国内でも困っている人、苦しんでいる人がいます。政治はすべてに等しく、平等でなければなりません。すべてを満足させることは難しいですが、バランスをとることは出来ますので、そこがトップリーダーの判断です。

 ひらけ日本さん、問題が起きているのに、「政府として、大臣としてお答えは差し控える」と言ったフレーズがよく使われますが、政治家として堂々と答えないと不信を抱かれるだけです。心がないというか、腹がないというか、情けなく思います。

 小雪さん、先ずは「派閥のパーティーはやめる」と区切りをつけるべきです。今、騒がれているパーティー券問題は、派閥よりも個人の政治家の問題です。正確に届け出をしていたどうかがポイントです。

 

※自衛隊帯広地方協力本部創立67周年記念祝賀会





※網走管内女性部後援会「()鈴会(すずかい)」の研修・懇親会