新聞、テレビは連日、自民党派閥のパーティー資金を取り上げているが、正しい報道だろうか。

 特に「裏金」とい表現がされるが、派閥にしろ政治家個人にしろ、裏金を作る必要はない。

 収入「入り」と支出「出」をきちんと届出すれば良いのであるから裏金を作る必要はない。

 政治資金は税金のかからない制度である。ゆえに透明性、情報公開が大事である。

 収入の上限も決まっている。支出についても政治活動について細かく正確にすれば何も問題はない。何故「裏金」という言葉が出てくるのか不思議でならない。印象操作、興味本位で政治をめることはあってはならない。

 22年前、事実でないこと、全く関係のないことでバッシングを受けた経験をした者として、意図的、恣意的リークはもってのほかであり、メディアは真実のみを正しい報道をしてほしいと願ってやまない。

 合わせて派閥のパーティーの事務処理がこれほど問題になったのであるから、ならば派閥のパーティーはやめた方がよいのではないか。

個人で政治家がパーティーをやり、派閥でやり各都道府県では党主催でパーティーをする。これらにすべて付き合わされている人達も多いことだろう。

 個人と党のパーティーは良しとし「派閥のパーティーはやめる」と岸田総理が自民党総裁として決断することが良いのではないか。

 国民一人当たり250円の政党助成金制度を作る時、企業献金、団体献金はもらわないとの国民との約束であった。

 それが29年経ってもそのまま継続されている。このことも国民は忘れていない。

 出来ることからやって行く、先ず一つに「派閥のパーティー」を金輪際しないと決めるだけでも国民に理解、評価はされると思うのだが。読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 朝の便で千歳に飛び、札幌市内挨拶廻り各種会合に出席。12月に入り忘年会等の日程も入って来た。今年も1カ月を切ってしまった。

1日のコメント

 くるみわり熟女さん、「遠くの親戚より近くの他人」という意味を今こそ考えるべきです。

 ひでおさん、政治資金については正直に正確に届出すれば何でもないことです。政治家も官僚も「セコイ」と思われたら情けない限りです。

 BAHOさん、政治資金規正法の基づき正しく届出すれば良いことで、難しいことではありません。選挙の時、耳障りのよいことを言う政党、候補者がおりますが「この日本をどうする」と言った骨太の声が聴きたいものです。

 ひらけ日本さん、私の時も検察はリークして世論を作り検察の土俵を作っていくのが一つのやり方です。

 さださん、三井環さんが正義感に燃えて内部告発しようとして逆に検察にやられました。検察の裏金問題の話題をそらすかのように検察は「鈴木宗男問題」をリークしてきました。検察の裏金問題はどうなったのでしょうか。


※衆議院北海道第2選挙区支部長、髙橋ゆうすけ政経セミナー