総務省は24日、2022年分の政治資金収支報告書(中央分)を公開している。政治資金パーティー収入が増え、コロナ前の水準に戻っている。

 民主主義にはコストが掛かり、より多くの人に政治参加してもらうためには、広く、薄くの視点からも政治資金パーティーは一つのやり方である。

 総務省の発表と同時に「自民5派閥、不記載疑い 22年分パーティー収入 共同通信調べ(日本経済新聞4面)との見出し記事がある。

 来週から参議院での補正予算審議だが、またぞろ不毛の議論が行われることになるのか、良識の府参議院の質疑を見守りたい。

 衆議院で昨日、補正予算が可決された。野党で国民民主党は賛成に回った。

 ガソリン税の一部を減税するトリガー条項の凍結解除を賛成の条件にし、自民・公明との協議に入ることになっている。

 日本維新の会も賛成に回った。コロナが始まった2020年3度の補正以来である。

 「身を切る決意と覚悟」を訴え、当初予算にはずっと反対して来た維新である。

 昨日の朝日新聞4面に「維新、補正予算案賛成へ」という見出し記事があり、その一部に次のようなことが書かれている。

 「維新中堅は『幹部から万博があるから賛成に回ってほしいと説得された』と話す」

「このような受け止め、この感覚では身を切る改革、無駄をなくす改革は、言葉は踊るが、実現実行は言葉だけで終わってしまうのでは」と言ってくる人が何人もいた。今後どんな言い訳、主張をするのかチェックして参りたい。

 昨夕、小松に飛び19時から福井県の有力後援企業の会合に出席する。

 午前中、福井市内を廻り、昼の便で小松から千歳に出て14時からウォーク&トーク(市民対話)を札幌市内で行い、15時から札幌大地塾を行う。

 札幌も冬の気配が感じられ、自然の摂理は変わらなく、季節の変化を教えてくれると感謝した次第だ。

 

24日のコメント

 ベイジェファンさん、今の消費税は社会保障費の確保のため10%としたのであり、維持していくしかありません。

 ミワさん、結論は一つ、国力から見てもロシアがウクライナに負けることはありません。当たり前のことをなぜ理解しないのか不思議です。

 松村訓明さん、一にも二にも停戦です。78年前の日本、半年早く降伏していれば広島、長崎に核が落とされることはなかったと思います。

 ひでおさん、冷静に普通に考えればわかることだと思うのですが。

 さださん、ゼレンスキー大統領個人で判断できる環境ではないと思われます。不幸な状況ではないでしょうか。

 古狸改めBAHOさん、政治家自身が優しさ、思いやり、慈しみ、愛情を持つことが大事だと思います。

 慎一さん、過去の歴史からも必ず終わります。一日も早く終わらせることです。

 谷口ダイゴさん、興味深いお話し有難うございます。


※札幌三越前でウォーク&トーク(市民対話)






※札幌大地塾11月例会