政府は昨日、約13兆2000億円の補正予算を決定し、20日に国会に提出し、今月中の成立を考えている。補正予算で新規の国債発行は8兆8750億円で、当初予算と合わせると歳出総額は127兆5804億円となり、国債発行は44兆4980億円になる。
物価高による経済対策が求められての補正予算だが、何故物価高なのか。その元はウクライナ問題である。油、エネルギーの値段が上がると全ての物価が値上がりする。一時的手当をしても元の木阿弥になる。
ウクライナ戦争を停戦、和平に持っていくのが、最高の景気対策である。岸田総理には国内対策は当然のことだが、大きなことをしてほしい。停戦に向け、アメリカのバイデン大統領に、ロシアのプーチン大統領に話をすべきでないか。ウクライナのゼレンスキー大統領に電話しても埒が明かない。
米国、ロシアに話をし、インドのモディ首相、中国の習近平国家主席とも協調して、戦争を止めさせることにより、世界経済が落ち着くのである。
来週、サンフランシスコでAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議が開かれる。この機会を活用し、岸田総理の乾坤一擲の外交を期待してやまない。
物事にはタイミングがある。その機会、巡り合わせを活かすこともトップリーダーの腕ではないか。
朝6時15分羽田発で千歳に飛び、9時30分から空知管内三笠市で「新桂沢ダム湛水式」に出席し挨拶する。水を制する者は天下を制すると古来から言われてきたが、地球温暖化により水の重要性は益々高まっている。ダムの果たす役割も極めて重い。水を大切にする心を養いながら、水に感謝することが求められている。
東京も千歳も晴れていたが、新桂沢ダム周辺は一面雪に包まれ、冬到来の感がした。自然の摂理に感謝しながら、自然に生かされていることを改めて考えた次第だ。
夕方の便で帰京し、18時から「東京と足寄を結ぶ・ふるさと会」に出席。渡辺町長、髙橋議長はじめ地元からも来て下さり、東京・関東に居る足寄出身者との懇親の会だが、ふるさとは尊く、かつ忘れ難きものと、しみじみつくづく感じ入ったものである。
10日のコメント
青い地球さん、今の日ロ関係は最悪です。日本が経済制裁等、喧嘩を売った形ですので、その日本が変化しなければ動きません。
GOODLUCKさん、納税の義務は憲法にも書かれている責務です。神田副大臣には国民に説明責任を果たしてほしいです。身体検査は、良く言われますが個人に関わることは把握できません。国会議員の質を高めるためにも定数削減というショック療法が必要です。
tkjさん、「俺が政治家だ」という気概を持った人を選んでください。
さださん、やはりお互い切磋琢磨することで力がついてきます。一人を選ぶ制度ですので、なってしまったら楽をしています。もっと有権者と接触することで政治が身近になると思います。
松村訓明さん、いつも有難うございます。世界でたった一つの与えられた命です。自ら失くしてはなりません。
tokoton山の男さん、政治家は、自分はこれをやる、やりたいという目的、目標を持って活動しなくてはなりません。今、何人いるでしょうか、ここが問題だと思います。
あきとしさん、政治家としての信念、魂を示す国会議員が少なすぎます。
ひでおさん、携帯電話、ネット配信、国民に伝える方法はいろいろあります。そこで、「自分は政治家として、こう考えている、これをやる」というメッセージを出してほしいものです。