今日の朝刊、読売新聞と朝日新聞は1面トップで「年内解散見送りへ 首相 経済対策に専念 来秋の総裁選前狙う」、「首相 年内解散見送り 支持低迷 経済に集中」と出ている。

二大全国紙がそれなりの裏付けを取っての記事であると考える時、年内選挙はなくなったと多くの人は受け止めたことだろう。

 国民生活を守る経済対策は勿論だが、今やるべきことはウクライナ、ガザ問題の停戦である。

 岸田総理が和平に向け、大きなリーダーシップを発揮すれば、国民の見る目は変わって来ることだろう。

ここは岸田総理の和平、停戦に向けての大きな舵取りを期待したい。

 G7(先進7カ国)外相会合が2日間東京で行われ、「ガザ」について「人道的休止」の共同声明を発表している。

人道支援の「人道回廊設置」もうたっているが、ハマスによるテロ攻撃を強く非難し、イスラエルの立場に付いて配慮している。具体的にどうするかという決意が見えないのは残念である。

 日本を除く6カ国は早くにイスラエルを支持表明している。日本はアラブ諸国の関係からイスラエル、パレスチナ双方に配慮した立ち位置である。

 ならばウクライナ問題でもロシアにも配慮した発言、動きがあっても良かったのではないか。非難、批判だけでは解決されない。バランス外交が求められる。

 G7外相声明を聞きながら、終わらない戦争はない。どこかで終わる。入口の議論が日本では今尚、続いているが、出口を見据えた知恵のある外交をしてほしいと心から願うものである。

 

8日のコメント

 くるみわり熟女さん、宜しくお願い致します。

 sugibenさん、私は信念を持って歴史の事実に基づき発信して参ります。

 ねこ大好きさん、約束は守るが民主主義の大前提です。約束を守らなかったのは誰かはっきりしています。

 tokoton山の男さん、筋を通して行きますので宜しくお願い致します。

 さださん、理不尽な言いがかり的なことを言う評論家類の人が多すぎます。

 fairycocoonさん、当たり前のことを、当たり前の社会になるよう努力して参ります。

 小野さん、基礎体力がなくなっている、衰えていると私は受け止めています。

 谷口ダイゴさん、誰が何と言おうとテロはあってはなりません。民族対立、宗教対立、歴史的対立、もろもろが複雑に絡まっていると思います。

 慎一さん、政治家はそれなりの経験が必要です。ブレずに頑張って参ります。

 tkjさん、公正、公平というなら真実のみを伝えてほしいものです。