報道ニュースは、ガザの話題が中心でウクライナ問題は小さくなっている。テロ組織ハマスがイスラエルを攻撃したのが今回のガザ侵攻になっている。紛争、戦争には「何故こうなったか」という根拠がある。

 ガザで被害を受けたり、(むご)い光景を見る時、私もいたたまれない。病院が攻撃されたと大きなゼスチャーでアピールする人がテレビに出てくるが、その病院の地下にハマスの基地があるとしたなら、当然標的になってしまう可能性がある。人を(たて)にしているのは誰か冷静に考えるべきである。

同じようにロシア人の住む地域に自爆ドローンを飛ばし挑発し、過去の国際約束であるブタベスト覚書を見直せ、核を戻せとも受け止められる発言をし、ミンスクⅡを否定してきたのはウクライナゼレンスキー大統領ではないか。争いの発端を作った側の責任は重いのである。

この点を報道は事実に基づき、真実を国民に知らせてほしいと願ってやまない。

 一方に偏ったと受け止められることでは、いずれ自分で自分の首を絞めることに繋がって行く。

 公正、公平とよく報道機関はいわれるが、まさに真実のみを伝える役目が報道の務めと考えるが、読者の皆さんはいかがお考えだろうか。

 

7日のコメント

 ひらけ日本さん、私の訪ロを批判する人は国益を考えてない、外交の何たるかを判らない人たちだと思い、気にしてません。ロシアとウクライナ、日本にとってどちらが死活的に重要なのか、ロシアではないでしょうか。当たり前のことをなぜ理解しないか不思議です。

 ひでおさん、ウクライナゼレンスキーは尊敬に値するかどうか冷静に考えるべきです。

 やすこさん、わかりやすいです。

 慎一さん、ロシアは日本に対して厳しい目で見ています。

 さださん、武器を送り資金を供与すると戦争は長引くだけです。自前で戦えないなら銃を置くのが当然ではないでしょうか。

 tokoton山の男さん、戦争、紛争には双方言い分があります。終わらない戦争はありません。だから一日も早く止めさせることです。武器をくれ、お金をというゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民を一番悲惨な目に遭わせている張本人ではないでしょうか。