袴田巖さんの再審初公判が昨日静岡地裁で行われた。袴田さんは拘禁症状があるとして出廷は免除され、お姉さんのひで子さんが「弟の代わりに無実を主張します。巖に真の自由をお与えください」と訴えている。

 事件の約1年2カ月後に、血痕が付いた衣類がみそタンクから見つかり、これが犯行着衣と認定され死刑判決に至ったが、静岡地裁、東京高裁は弁護側の実験結果により「赤みは残らない」と結論付け「捜査機関の捏造(ねつぞう)した可能性にも言及し」法と証拠に基づく判断をした。検察は有罪立証をして行く考えだが悪あがきである。袴田さんに一日も早い「無罪」が出ることを願ってやまない。

 川湯から車で女満別空港に行き、丘珠に向かい、13時より自由民主党北海道政経セミナーの案内を戴き、新党大地代表として挨拶する。

 維新を離党でき、皆さんの目つきが変わりとっても有難い。

もともと自民党で育ってきた私であり、保守の政治家である。北海道は自民党、公明党と立憲の一騎打ちの構図である。鈴木宗男の立ち位置がいつも取り沙汰された。

 「昨年の参議院選挙、一昨年の衆議院選挙、4年前の参議院選挙、平成29年の衆院各選挙で自民党、公明党を北海道では応援してきたが、今度は堂々と胸を張って応援して行けるのでしっかり役割を果たして参りたい」と述べた。良い結果を出すべく最大の努力をして参りたい。

 

27日のコメント

 ひでおさん、川湯大地塾、盛会でした。袴田巖さんの無罪を確信しています。

 tkjさん、是非とも円熟した松山さんのコンサートに足を運んで下さい。

 慎一さん、ブレずに前を見て頑張ります。

 tokoton山の男さん、河井元法相の件で読売新聞が大きく取り上げた意味は大きいです。「国策捜査」という言葉が定着しただけでも私の果たした意味は大きいと思います。

 さださん、私の経験から一部検察、権力者には出世を考え事件を作り上げていく(やから)がおります。また組織として自分たちが国家の支配者と勘違いする輩もおります。国民の代表たる国会議員がしっかりチェックする必要があります。

 

※自由民主党北海道政経セミナー