ハマスのイスラエル攻撃により、カザ情勢が緊迫している。

 岸田総理は7日、ハマスの攻撃について自身のSNS上に「罪のない一般市民に多大な被害が出ており、強く非難する」と投稿し「すべての当事者に最大限の自制を求める」と述べている。

 上川外務大臣は「イスラエル、パレスチナ双方への働きかけを強化し、国際社会で連携し、事態の早期沈静化に向けて尽力していく」と談話を出している。

 ウクライナ問題では、ロシアを歴史の事実を踏まえず一方的に批判しておきながら今回、ハマスが攻撃したことは事実であり、ハマスをもっと強く非難して当然と思うのだが。何か奥歯にものが挟まった表現である。

 ならばウクライナ問題でもこのような曖昧(あいまい)な表現にしていればまた違った対ロ外交が出来たのではないか。

 アラブ諸国との関係とアメリカとの絡みでイスラエルにも気を遣うこのやり方を何というのだろうか。首を傾げる次第だ。

 おそらく水面下ではアメリカとの関係で「イスラエルには実は我々はこういう考えですからご理解の程」と内々伝えながら表に出さないようにしているのではと察するものである。

 私は一日も早い沈静化を願ってやまない。ウクライナと同じく一にも二にも停戦である。

 

 

15日のコメント

 チョモ・ラン・マーさん、そうです。ハマスは日本の公安調査庁も「テロ組織」と認めています。日本政府はハマス、イスラエル双方に自制を求めていました。どっちつかずの判断、なぜこのやり方、知恵をウクライナ問題で()かさなかったのでしょうか。不思議です。

 無事これ名馬さん、猪木さんなら「よくやった」と言ってくれるでしょうか。信念を持って頑張ります。

 たくさん、武器も資金もどこに行っているか不透明だと言う人がいます。

 rosi-0725さん、私は停戦の話をしてきました。

 古狸さん、負の連鎖ですね。一にも二にも停戦です。

 青い地球さん、「約束は守る」これが民主主義の基本です。破ったのはウクライナであることは明白です。

 キョウテラスさん、ロシアは「ハマス」をテロ集団と認めています。アメリカはイスラエル支援を明らかにしました。

 yuriko-celloさん、当時のガルージン大使は歴史の事実をしっかり説明していました。私も同じ認識です。

 ひでおさん、最初から思い込みの判断は困ったものです。歴史の事実、正義を踏まえてほしいものです。

 小雪さん、そうです。間違った支援は戦争を長引かせ犠牲者を増やすだけです。

 こーへーさん、隣国とは仲良くして行くしかありません。

 村尾さん、有難うございます。信念を持って頑張ります。

 takashi-k51さん、「遠くの親戚より近くの他人」が大事です。

 ひでおさん、頑張ります。

 みらいさん、ガルージン大使は今の日露関係を心配していました。

 慎一さん、維新とはキッパリと線を引いて参ります。

 さださん、ハマスが攻撃したことは明らかです。なのに批判しない日本政府の姿勢、ならばウクライナ問題の時、なぜ今回のような両にらみでいかなかったのでしょうか。

 やすこさん、有難うございます。信念を持って頑張ります。

 松村訓明さん、いつも有難うございます。いずれ歴史が証明すると思います。

 sugibenさん、感謝します。信念を持って歴史の事実に基づき発言していきます。

 もちくんさん、橋下さんは微妙なバランス感覚を発揮していました。