袴田巖さんの再審が、昨日の弁護団、検察、裁判所の協議で決まったと報道されている。

 3月20日、検察が特別抗告を断念し再審開始決定となり、その後、弁護団、検察、裁判所の三者協議をし、半年以上経ってから再審初公判決定となった。

 袴田巖さん、87歳である。結果的に検察官のシナリオ・ストーリー、わかりやすく言えば、検察のつくられた調書をもとに、裁判所は死刑判決を下し、袴田さんは50年以上にわたり人生を拘束され、命の危機に瀕したのである。

 検察官である前に一人の人間として考えてほしい。今尚、いたずらに時間稼ぎをする検察の姿勢、態度は一人の人間として全うであるかどうか、法律よりも尊く大事なことは人間性、「心」ではないかと強く指摘したい。

 私も検察のシナリオ・ストーリーによって事件をつくられ、経験した者として、袴田巖さんの無罪判決の獲得に向け、法と証拠に基づいて、一緒になって戦っていく。

 間違った権力の行使は、あってはならない。冤罪をつくってはならない。

 読者の皆さんも是非とも応援、ご支援して戴きたい。

 

27日のコメント

 道路キングさん、気持ちを強く持って頑張って下さい。

 さださん、岸田総理の腹一つですね。

 裕子さん、物価高をおさえることです。それにはウクライナ戦争を止めらせることです。武器や資金をウクライナに送ると戦争が長引くだけです。

 玄太さん、そうです。国民のための選挙です。