テレビも新聞もジャニーズ事務所の記者会見を大きく扱っている。今頃大きく扱うならば24年前、週刊文春が取り上げた時なぜメディアは反応しなかったのか不思議である。

 テレビの司会者が、さもさものように我々も考えなければならないことですと言っているが、ならばどんな責任を取るのだろうか。

メディアは「公正、公平」といいながら、政治の世界でも小泉政権に寄り添い、芸能界でも圧倒的力を持っていたジャニーズ事務所に忖度していたのではないか。

 「触らぬ神に祟りなし」的な態度、姿勢は、メディアとしての役割を果たしていたかどうかしっかり答えて戴きたい。

 記者会見で喜多川氏の性加害について「噂として聞いていたが、先輩や後輩から相談がなかった」とか「噂はしていたが、それ一寸おかしいぞとは出来なかった」という話をしていたが、当時の状況をもっと正直に事実を伝えた方が良かったのではないか。

 今もテレビのスイッチを入れるとジャニーズ事務所のタレントが出ている。責任ある人の責任ある判りやすい態度を示してもらいたいものである。

 アメリカはウクライナに劣化(れっか)ウラン弾を供与するとブリンケン国務長官は発表している。

 使ってはいけないクラスター爆弾の供与に続いてのアメリカの姿勢に、戦争を終わらせる気がないアメリカだと受け止める。

 武器や資金を供与すると戦争が長引き、子ども、女性、お年寄りが一番犠牲になる。それぞれ世界でたった一つの命である。命をなくさせてはならない。

 G20(主要20カ国・地域)で停戦、休戦の話が出ることを日本が大きなリードをしてほしいと神へも祈る思いである。

 午後の便で帯広に飛んだが、離陸して5分位は揺れたが、水平飛行に入ると青空で陽が差し安定した飛行だった。

 東京は強い雨が降っており、相当揺れるのではと覚悟していたので全く心配はなくラッキーだった。

 15時から十勝軽種馬農業協同組合の理事会に出席。組合長として挨拶する。16時30分から「ラリー北海道」の開会式に出席する。

19時から十勝管内清水町で私の初代後援会長だった牧野昭夫氏のお通夜に参式。

 政治風土厳しかった町で、後に商工会長も務められた立場のある人だったが私を応援してくれた。心から感謝してお別れをした。

 

7日のコメント

 慎一さん、政治家は足元をしっかり見て、そして将来を考えなくてはなりません。鈴木貴子は時間がありますので頑張らせます。

 さださんのおっしゃる通りかと思います。

 小雪さん、今こそバランス感覚が問われているのではないでしょうか。

 ひでおさん、いつも有難うございます。

 takashi-k51さん、今やG20は世界のGDPの80%を占めており、G7は40%です。BRICSが大きな力を持って参ります。


※ラリー北海道開会式