2018年の今日、5年前になるが震度7の北海道胆振東部地震が発生し、44人が亡くなった。

 あの時、東京にいた私は電話で起こされた。相手は小野寺五典防衛大臣(当時)だった。

 「鈴木先生、北海道で大きな地震が起きました。自衛隊を派遣しすぐ対応します」と言われた。

 後で知ったが、その時小野寺大臣はローマに出張中でイタリアから電話をくれたのだった。

 小野寺五典氏の選挙区は宮城県で私の父の実家があり、親戚も住んでおり、私は最初の選挙から小野寺氏を応援して来た。その後も親交を深めており、その関係で小野寺氏は義理堅く、私に連絡をしてくれた。

 すぐテレビのスイッチを入れると厚真町や安平町の様子が映し出されていた。

 土砂崩れで37人が亡くなったが、夜中(6日午前3時7分)で寝ている時間帯でまさに一瞬の出来事であったろう。

 5年が経ち、道路、河川、農地等の整備復旧はほぼ終わっているが、森林の再生はまだまだとのことである。

 あの時、国内初のブラックアウト(全域停電)が起き、乳牛の搾乳が出来なかったり、保管も出来ず、捨てることにもなった。

 改めて「災害は忘れた頃にやって来る」を肝に銘じながら、心の準備、さらに「備えあれば患いなし」を考えた次第である。

 犠牲になられた方々のご冥福と関係者に心からのお見舞いを申し上げながら、政治の果たす役割を果たして参りたい。

 

5日のコメント

 小雪さん、遠くの親戚より近くの他人です。この価値観が大事だと思います。

 さださん、自分中心の利己的人間に明日はありません。

 谷口ダイゴさん、いつも有難うございます。テレビ残念ながら見ていません。

 takashi-k51さん、頑張って参ります。

 ひでおさん、お身体に気を付けて頑張って下さい。

 tokoton山の男さん、安倍総理が進めた地球儀俯瞰外交が今こそ必要です。

 ひらけ日本さんのお考え大事なことです。賢い将来を見据えた外交が必要です。