北方領土における元島民の墓参が、コロナが発生し、4年前から中止となり、さらに昨年ウクライナ問題が起き、ビザなし交流も止まってしまった。

 元島民の平均年齢は87.5歳になり、引揚者は17,291人のうち、現在5,264人で3分の2の方々が亡くなっている。

 今日から船による洋上慰霊が始まったが、元島民の願いは島に上陸しての墓参である。

 コロナも落ち着いてきた。日露関係を正常化し、1日も早いビザなし交流の再開をしなくてはならない。

 特に墓参は人道的見地からも最優先の課題である。批判や非難をしても問題解決にはならない。

 外交には相手がある。お互い名誉と尊厳があり、折り合いを付けるしかないのである。

外交は政府の専権である。将来を見据えた(かしこ)く、(したた)かな外交を心から願うものである。

 根室管内羅臼町に泊まり、朝カーテンを開けると国後島が間近に見える。近くて遠い関係になっているが、近くて近い関係にしなくてはと、つくづく感じた次第である。

 羅臼町で10時から市岡美奈子さんの告別式に参式。心から感謝とお礼を申し上げ、お別れする。

 車で羅臼から約200キロ走り釧路空港に行き、羽田経由で和歌山南紀白浜空港に飛び、18時半から私の拓大の同級生で、柔道ではその名を全国に知らしめている正木照夫氏の「和歌山県教育功労賞受賞記念祝賀会」に出席する。一つの道を歩んだ正木氏を称えたい。

 祝賀会には1972年(昭和47年)ミュンヘンオリンピック93キロ超級で、オランダの赤鬼といわれ、東京オリンピックで神永選手を決勝で破ったヘーシンクの再来と言われたルスカ選手と準決勝で闘い、おしくも敗れ、銅メダルに終わった西村幹樹氏も参加してくれ、久し振りに旧交(きゅうこう)を温めた。もう50年以上前のことに話しがはずんだ。

 

27日のコメント

 さださん、30℃以上の中でのレースでした。フラフラになって走っている人が沢山いました。

 谷口ダイゴさん、田原総一朗さんにはいつもお世話になっています。北野武さんとはテレビ等で何回かお会いしています。

 GOOD LUCKさん、松山千春さんのステージに一本のバラが一輪挿しに置かれていますが、竹田さんへの松山さんの心からの思いの表れです。

 ひでおさん、北口選手の快挙に鈴木北海道知事も祝福していました。日露関係大事です。

 MS/yuckyzzzzさん、北口選手の笑顔は素晴らしかったです。

 チョモ・ラン・マーさん、本音で向き合ってきちんと交渉すべきです。