東京電力福島第一原子力発電所の処理水の放出が始まったことをメディアは大きく扱っている。科学的根拠、裏付けによる放水である。

 安全性については、IAEA(国際原子力機関)も認めてのことを国民に広く伝えてほしいものである。

 あわせてエネルギーの安定供給源として大きな役割を果たしてきた原子力発電の実績も正しく事実を広く国民に説明してほしいものである。

 「処理水放出」という見出しがテレビ、新聞から知らされるが、心配させるような表現より、落ち着きの良い表現により、受け止めが違ってくるものと考える。

 これからも「処理水」については、いろいろ話題になると思うが、冷静に、そしてさまざまな角度からの英知を結集した方向になることを願ってやまない。

 中国、インド、ロシア、ブラジル、南アフリカで構成するBRICSに新たに来年からアルゼンチン、エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連(UAE)が加わったと発表された。

 人口で世界の46%、GDP(国内総生産)は約3割を占める巨大組織となる。G7に迫るGDPになり、エネルギー資源的には世界で最大のブロックとなる。

 2013年9月、アメリカのオバマ大統領が「もはやアメリカは世界の警察官、保安官ではない」と世界に向けて言ったことを、10年経って改めてしみじみ噛みしめるものである。

 

24日のコメント

 小雪さん、五百旗頭真先生のお話は参考にすべき視点と思います。一にも二にも停戦に向け、一刻も早く世界のリーダーは考えるべきです。

 慎一さん、「ホシ」良いですね。

 松村訓明さん、遺骨収集にしっかり取り組み、元島民の思いを胸に刻んで私の立場で頑張ります。

 takashi-k51さん、厳寒のシベリアでの、しかも先の見えない毎日はどんなにか辛かったことかと思います。あってはならないことでした。時に勇ましいことを言う人はどこまで腹があるかわからないものです。

 ひでおさん、お互い無名の時からの仲で、それぞれの道を歩んで来たことを誇りに思います。

 tokoton山の男さん、男の生き様の見本と言っても良い八角理事長の土俵人生だったと思います。