甲子園夏の大会、慶応義塾高校が107年振りの優勝を飾った。
私的には、両親が宮城県出身であり、北海道との縁からも仙台育英高校が駒大苫小牧高校に次ぐ2連覇を果たしてもらいたいという気持ちはあったが、勝負の世界、結果が全てである。
春の選抜大会でも慶應義塾高校と仙台育英高校が2回戦でぶつかり、この時は仙台育英のサヨナラ勝ちだった。今日は最初から慶応義塾高校が先手を取り、堂々たる勝利だった。
仙台育英高校も決勝まで見事な闘いであり、昨年の王者は今年も王者に近いものだった。
一個の白球に母校の名誉と栄誉をかけ、それぞれの地域の代表として最後まで一生懸命プレーする姿に、私はいくつになろうとも教えられることが沢山ある。
何よりも仲間を思いやる、勝って泣き、負けて泣く姿は、表現のできない神々しいものだ。
両校の健闘を称え、特に北海道の北・北海道クラーク国際高校、南・北海道北海高校が29年振りに南・北両代表が勝利したことは特筆に値する。
すべての高校野球球児の前途に栄光あれと願ってやまない。
来年の春、そして夏、どんなドラマが待っているのか今から楽しみにしたい。
22日のコメント
ひらけ日本さん、科学的裏付けからも私もそう受け止めています。
ひでおさんのおっしゃる通りです。外交には相手があります。お互いの名誉と尊厳を尊重して粘り強くやっていくしかありません。