読売新聞が連日、河井克行元法相の事件に関して1面トップでスクープしている。
検察官が公判に証人として出る広島市議に対して、不起訴を示唆して自白の調書を作り、さらに法廷での証言も誘導していたと報道している。
いわゆる「証人テスト」というものだが、公判に出る前に「こう聞くから、こう答えるように」と大事なところは線まで引いて練習させるのである。
今回、読売新聞さんが大きく扱うことに端を発し、他のメディアも後追いしているが、以前からの検察のやり方である。
私の「やまりん事件」でもこうしたことが行われた。「島田事件」も同様である。
検察は調書通りに証言してもらわないと前提が崩れてしまうので「証人テスト」を行い、検察側のストーリー、シナリオに沿って念押しをするのである。
神聖なる裁判の場で検察はこうした上から目線での強圧的な手法を長年やってきている。
私は経験者として天に誓って事実は事実として世に問うて参りたい。
村木事件の反省から「検察の理念」を発表したが、全く検察は反省していないことになる。間違った権力の行使はあってはならない。
私なりにことの推移を見ながら行動して行きたいと決意するものである。
千歳発8時20分の便で仙台空港に向かい、10時から仙台市議会議員選挙の応援をする。
仙台は東日本大震災の影響で統一地方選挙の日程が3カ月遅れて実施され7月の選挙である。
日本維新の会の「無駄をなくす改革」に向け、仙台から流れを変えて戴きたいと訴える。
私の両親の生まれ故郷が宮城県なので、地元のような感覚で心からのお願いをした。
22日のコメント
だいふくちゃんとあそぼ!さん、悪しき権力の暴走乱用は、本来政治がチェックすべきです。
谷口ダイゴさん、出世や組織防衛の検察官が多すぎると思います。
慎一さん、日本の国技大相撲を応援して下さい。
さださん、村木事件の反省から「検察の理念」を仰々しく発表しましたが、なにも活かされていません。
tokoton山の男さん、法務大臣が国民目線で毅然と対処すべきです。
ひらけ日本さん、シナリオ、ストーリーを作る検察の旧態依然のやり方は許されません。