今日の読売新聞1面トップに「特捜検事 供述誘導か 河井元法相 公選法違反事件 市議に不起訴示唆 否認撤回『買収のカネ』録音データ 最高検調査へ『裏取引』疑念招く」という見出し記事がある。

 26、27面社会欄でも「法相経験者 初の実刑判決 19年参院選巡り『不当取り調べ』主張も」「検事『レールに乗って』供述誘導か 議員継続へ『買収認識』迫る」と大きく扱っている。

 私の経験からも検察は自分たちに都合のよい調書づくりをするため、証人、参考人になる人から自分たちのシナリオ、ストーリーに沿った供述調書を作って行く。この調書が判決に重要な資料となり、大きな役割を果たすことになる。公判でのやり取りより、日本は調書主義と言われ調書が重要になる。

 私を調べた検察官も「先生、認めた方がいいですよ」と何度も誘導して来た。合わせて証人、参考人には「鈴木に付くか我々に協力するか。鈴木に付くならば今一度、盗伐問題をやるぞ。官製談合をぶり返すぞ。役所に迷惑が掛かることになるぞ」と誘導、脅かし等やってきたのである。

 今日の読売新聞は検察の姿勢を出したに過ぎない。検察は「正義」といいながら、自分たちの出世や組織防衛のため結果を出そうとしていることがある。

 私は私の立場で正直者が馬鹿を見ない社会にするため発信して参りたい。

 検察イコール正義ではないことが数多くあることを国民の皆さんには良くわかってほしい、知ってほしいと心からお願いしたい。

 

20日のコメント

 さださん、各自治体がどう対応しているかだと思います。

 ジュゲムさん、今の内閣がどう考えるかです。

 ひでおさん、お身体に気を付けて日々お送りください。

 ひらけ日本さん、歴史をひもどいてのご意見、有難うございます。

 松本さん、クラスター爆弾は使ってはいけないものです。それを供与するアメリカの頭づくりはどうなっているのでしょうか。