「原発進まぬ再稼働 安全審査10年 申請27基中10基どまり」(読売新聞3面)という記事があり、一方、「再エネ急拡大 住民と軋轢 土砂災害懸念『洋上』シフト」(産経新聞3面)という記事もある。

 電力が足りないならば原発に頼らざるを得ない面もあるが、現状では電力は間に合っている。「2050年ゼロカーボンに向け脱炭素だから原発利用」というのは、短絡的すぎるのではないか。原発で何か事が起きた場合を考えると、安全については念には念を入れてるべきである。

 原子力規制委員会は専門家の観点からいやが上にもしっかり時間をかけて審査すべきである。古い原発は尚更である。

 風力、太陽光、洋上風力も自然条件、特に災害を誘発するような場所は厳に気を付けなくてはならない。

 合わせて電力を無駄に使っていないか、どうか一人一人考える必要がある。誰もいない部屋に電力をつけっぱなしにする事は避けるべきだし、ホテルでも使っていないフロアの電気はスイッチを入れるべきでない。

 一人一人無駄をなくすよう、出来ることからやっていく事をお互い考えるべきではないか。

 原発、火力、自然エネルギーのお陰で、より文化的な生活をしてきた事に感謝しながら、「資源は無限ではない」ことを等しく考えていきたいものである。

 朝の便で羽田から女満別空港に向かい、10時から美幌町で第42回美幌観光和牛まつりが4年ぶりに行われ、出席する。

 外のイベントは雨が降らなければ成功で、皆さん満足そうにお肉を食べられていた。

 有難い光景と思いながら、地球上で紛争、混乱、食料不足等、苦しんでいる人、困っている人がいると自分自身に言い聞かせたものである。

 

15日のコメント

 ひらけ日本さん、おっしゃる通りです。人生の巡り合わせを感じます。

 ひでおさん、人生出会いだとつくづく思います。

 

※第42回美幌観光和牛まつり