昨日は多くの人から「足寄高校残念でした」「よく頑張りました」「北北海道大会に初めて出たことに意義があります」等々の電話やメッセージを戴いた。

 たくさんの人が関心を持って戴いていた事に感謝したい。久し振りに高校野球の感動や悔しさ、熱さを身をもって感じる事ができ、有難さでいっぱいだった。

 来年に向け、勇気や希望、夢を懸けて後輩たちには更なる高みを目指して頑張って戴きたい。

 7月12日は奥尻島で発生した北海道南西沖地震から30年だったが、毎日新聞25面に「新人教師 恩返しの再着任 避難支えられ島、校長として」という見出し記事に目が留まった。

 千葉健史先生は、1993年4月、新人教師として奥尻島稲穂小学校に着任した。津波に遭った際、「島民が教えてくれた助け合いと命の大切さを伝えたい」と述べている。

 30年経って、今度は奥尻高校の校長として島に帰ってきたのである。記事の最後の部分を紹介したい。

 

 「新入生への式辞で、『30年前、途方に暮れていた私を支えてくれたのは島の人たちでした。あなたたちも3年間、苦しいことがあるかもしれないが、島の人たちが支えてくれます』式で祝辞を述べたPTA副会長は、千葉さんが地震の翌年に初めて送り出した稲穂小の卒業生だった。『こんな日が来るなんて生きてて本当に良かった』肩をたたき合いながら心の底からそう思った。」

 

 「人生生きていれば良いことがる」を体現した千葉校長先生の言葉はまさに教育そのものである。教師として自信を持って奥尻高校の生徒を指導して戴きたい。心に沁みる話を聞いて、感動するものである。

 

14日のコメント

 さださんのお考え、頭づくり尽きます。

 GOODLUCKさん、北北海道大会に出れたことは、大きな一歩と前向きに捉えて、来年に繋いでほしいものです。

 lavender-1358さん、ご親切なメッセージ、後輩に伝えます。

 ひらけ日本さん、応援有難うございました。

 ひでおさん、足寄高校にお心配り戴き、感謝します。ウクライナ問題、一にも二にも停戦です。