昭和41年(1961年)、静岡県清水市で起きたいわゆる袴田事件で、静岡地裁、東京高裁で再審決定判決が出たにも関わらず、検察は三者協議(裁判所、検察、弁護団)の再審日程打ち合わせに、頭から3か月かかると居丈高に出て、ここ2、3日の報道では「検察有罪立証へ」と10日にも静岡地方裁判所に伝える見通しだという。

 犯行の着衣とされた5点の衣類についた血痕について、静岡地裁、東京高裁は「捜査機関が証拠をねつ造した可能性が高い」と明確に判決で述べている。検察の時間稼ぎともいうべき行為に、憤りを感じる。

 袴田巖さん87歳である。半世紀以上人生を無駄にさせたことに、検察は人間としての心があるのだろうかと腹立たしい思いだ。

 私が袴田さんの支援を始めたのは、私自身が国策捜査によって逮捕され、検察は自分達に都合のいいシナリオ・ストーリーをつくり、参考人、証人から検察側に有利な事実でない調書をつくっていくことを身をもって経験したことに始まる。

 袴田事件も何かおかしいと思って、超党派の議員連盟をつくり、事務局長に就任した。今は鈴木貴子代議士が事務局長をしており、親子二代にわたる袴田支援である。正義の戦いと心してやって参りたい。

 千歳から女満別空港に行き、足寄高校野球部を激励。30℃の中、野球部員が13日からの北北海道大会に向け、しっかり練習していた。私も12日に旭川に入り、13日の開会式、初戦に応援に行く事を約束した。

 帯広に向かい、正午から40数年来の盟友、有城正憲市議会議員の野遊会に出席。「長いも」で全国的に有名な川西だが、有塚利宣農業協同組合組合長は91歳で、現役で頑張っている姿に長いも効果とも感じた。今日、有城市議から長いもを送って戴いたので、早速いただくことにする。

 ちょうど帯広で「第35回国際農業機械展2023㏌帯広」が開かれており、それぞれのブース、コーナーを廻る。足寄の「日農機」さんも参加されており、懐かしい限りだった。

スマート農業とよく言われるが、ドローンと機械化の組み合わせで、大型農業はやっていけるとつくづく想ったものである。

 

8日のコメント

 タコ八郎さん、本当に腹立たしいです。検察に良心があるのかと首を傾げるものです。自分たちが国家の支配者だという思い上がった考えを正すのが、国民から選ばれた政治家の責任です。齋藤法務大臣のリーダーシップはどこにいってしまったのでしょうか。

 さださん、テロはあってはなりません。いわんや人の命をとるのは許されません。

 tokoton山の男さん、政治家が信念をなくし、魂を失ったら退場すべきです。私は信念をもって頑張ります。

 ひでおさん、民主主義は折り合いをつけることだと思います。

 岩崎文子さん、政治の究極の目的は世界平和です。頑張って参ります。


※足寄高校野球部の激励





※有城正憲帯広市議会議員の野遊会



・有城正憲帯広市議会議員

・有塚利宣十勝農協組合長会会長

※国際農業機械展2023in帯広


・日本一大きいタイヤ