ロシアで民間軍事会社ワグネルが反乱とも言うべき行動をし、プーチン大統領は即座に「裏切りは許さない」と声明を出し、一日でプリゴジンの動きを鎮圧した。
日本のメディアは、どこからの情報かは知らないが、プーチン政権の弱体化、内部のほころび等、悲観的な見方の報道ぶりだったが、結果は、プーチン政権はびくともしなかったということである。
今回のプリゴジンの動きに、ロシア国軍の中からも市民からも同調する動き、理解する声は上がらなかった。
ワグネルが占拠したロシアのロストフ州では、市民がワグネルの兵士に「何をしているんだ。顔を見せろ」と迫っている映像がテレビに出ていたとモスクワにいる関係者から教えられた。
ワグネルの兵士も顔を覆っていた帽子をとり、市民と会話をしていたという。
今回の出来事で一つはっきりしたのは、「プーチン政権は揺るがない」ことである。
わずか一日の茶番劇を大袈裟に扱った西側の報道は正しかったのかどうか、冷静に検証すべきだ。
プーチン政権は何があっても強い政権である事を証明した今回の出来事と私は冷静に受け止めたい。
夕方、滋賀県で「在日本大韓民国婦人会中北地協」の研修会で講演。5日の宮城県松島での東北地協以来だが、日韓関係が良好に推移しており、気持ちよく話させていただいた。 やはり、隣国とは仲良くしなければと改めて強く思った次第だ。
25日のコメント
松村訓明、いつも有難うございます。励みになります。私に与えられた立場で頑張って参ります。
さださんのお考え、ごもっともです。
tokoton山の男さん、検察に今一番持ってほしいのは、人としての心です。職業としての立場より、1人の人間として向き合ってほしいものです。
tkjさん、その通りです。
ひでおさんの見立て、分析に同意します。