昨夕、北海道で震度5弱の地震があり、心配したが大きな被害もなく何よりだった。
震度5とか4とかに慣れてしまうと注意が行き届かず、新たな心配も増える。
子供の頃「地震、雷、火事、親父」とよく言ったものだが、地震はその大きさにより広い地域に甚大な被害をもたらすことになる。
減災、防災に向け、やはり「備えあれば患いなし」をしっかり頭に入れておかなければと心するものである。
昨日のNHK日曜討論、民放の報道番組は衆院の解散について触れている。解散は総理の大権である。最終的には総理の腹一つになるが、その前にさまざまな調査も行われる。勝てると見込んだなら勝負に出るのは当然である。
よく昭和61年の中曽根総理・総裁の時、「死んだふり解散」といわれたが、当時の金丸信幹事長は3月の段階で「鈴木君、選挙あるぞ。準備をしとけ」と言われた。5月2日、摩周観光文化センターで演説会を開いたものである。
ゴールデンウィークの最中の会合に「鈴木は何考えているんだ」と各方面から言われたが、当時金丸先生は絶対的な力があったので、私は金丸先生の言うことは天の声と思い実施した。
あの時、6月2日解散、6月21日公示、7月6日投開票。参議院は6月18日公示、7月6日投開票のダブル選挙で自民党は圧勝し、そのことにより中曽根政権は5年続くことになった。
会期中に解散となれば岸田総理も3月予算が成立した時から広島G7サミットを見つめ解散の絵を描いていたのではと私なりに推測する次第だ。
この一週間、会期延長があるかさまざまな動きを注視して参りたい。
11日のコメント
マリコさん、地震の被害なくて良かったです。
さださん、ご心配戴き、有難うございます。特別な被害がなくてホッとしています。
松村訓明さん、懲罰委員長、法務委員と巡り合わせです。
ひでおさん、先住民族の知恵、歴史に学ぶことは多いです。増税はしっかり議論して行うべきです。頑張って参ります。
ameba19810311さん、内政の安定が一番ですね。ウクライナは一にも二にも停戦することです。