G7サミットが始まったが、テレビはじめメディアは市川猿之助さんのことも大きく扱っている。話題がそちらに向かないことを願うものである。

 G7首脳会談にウクライナのゼレンスキー大統領がオンラインで参加することになっていたが、21日に伸びたと昨夜来報道されていた。

 何と今日になって共同通信はじめブルームバーグ(米国)、フィナンシャルタイムズ(英国)が一斉に21日、ゼレンスキー大統領が広島に来ると報道している。

 ということは昨日のうちに日本に来ることは決まっていたことになる。それが19日のオンライン参加はなく、21日とよくも言えたものだ。まさにあまり見たくもない芝居ではないか。

 日本はウクライナと比べると、段違いに安全で安心な国である。日本を軽く見られることに違和感を覚える。

 セキュリティの関係うんぬんというなら、G7の首脳も来日しないだろう。

 岸田総理としては21日まで表に出ないよう願っていたと思うが、この点、計算通り行かなかったことに内心、じくちたる思いでないか。

 G7の中で殺傷兵器を送っていないのは日本だけである。ゼレンスキー大統領が来て、他のG7の国から日本が武器の提供を求められることを一番心配するものである。

 殺傷兵器を送ってはいけないし、日本の立場を守ることが今後の最大の国益であることを多くの人は考えるべきではないか。

 4月18日、25日、5月9日、11日、16日、18日と法務委員会で袴田事件の早期再審に向けての質問を続けている。

 袴田さんの弁護団が東京高検に行き、早期再審に向けてのお願いをしたところ、対応した検事は「現場で考え判断することだ」と述べられ、弁護団は静岡地検にお願いに行ったところ「我々は組織の中にいます。これは上の判断です」と検事は答えたと聞き、検察の姿勢を(ただ)してきた。

 昨日やっと齋藤健法務大臣から「不誠実な対応ととられないように検察に指示します」という答弁を戴いた。当たり前の答弁をするのに2週間もかけている。

 村木事件で検察は反省と国民へのお詫びの思いで「検察の理念」を発表しているが、何の反省もなく国民へのお詫びも忘れていることが明らかになった。

 しっかり国民目線で私は向かい合って行きたい。

 18時半から松山千春さんの東京コンサートに足を運ぶ予定である。16日、大阪での会合で一緒だったが、時間をおかないで会えることに有難い限りである。トークと美声を楽しみにしたい。

 

18日のコメント

 さださん、その通りだと思います。G7だけで世界があるのではなく、世界経済もG7よりG20に移っていると思います。

 GOOD LUCKさん、梅村さんにお伝えします。ご配慮感謝します。おっしゃる通り「一に二にも停戦です」残念な現状です。

 ひでおさん、お元気で何よりです。日露平和条約締結が最大の国益です。

 松村訓明さん、いつも有難うございます。

 慎一さん、私は松山さんに教えられること大でした。