テレビ、新聞、メディアは、G7広島サミットの話題で一杯だ。

G7サミットは世界経済の会議でスタートしたが、段々政治的意味合いが強くなってきた。

今年はウクライナ問題が大きく取り上げられるだろうが、ウクライナに武器を供与、資金援助する国は「善」で、ロシアに好意的、協力的国は「悪」という分け方は正しいだろうか。

戦争には双方言い分がある。かつての日本もそうではなかったか。

 紛争、戦争が長引くと一番犠牲になるのは子供、女性、お年寄りである。

「ウクライナが勝つ」とウクライナ側は声高に言っているが、78年前の日本の大本営発表とオーバーラップする。

 「女性に竹槍を持たせ、米兵を撃つ。一兵になるまで戦う」とあおったことを忘れてはならない。

 日本が先の大戦で半年早く降伏していれば、東京大空襲も沖縄戦も、いわんや広島・長崎に核が落とされることはなかった。日本の二の舞いをウクライナにはしてほしくないし、あってはならない。

 「核なき世界」と岸田総理は広島サミットを位置付けている。ならば「一にも二にも停戦、話し合い」だと声を上げてほしいものだ。

 アメリカだけで日本は生きていけない。近隣外交、ロシア、中国、韓国、北朝鮮「遠くの親戚より近くの他人」である。

 停戦への道筋を是非とも作ってほしいと願ってやまない。

 

17日のコメント

 慎一さん、千代の富士さんから頼まれてフジテレビの千代の富士物語の主題歌です。

 tkiさんの考えも一つです。しかし政治の究極の目的は世界平和です。それに向かって進むことです。

 一番星さん、有難うございます。

 tokoton山の男さんの言う通りです。

 さださん、そもそもG7サミットは世界経済についてのものでした。それが経済よりも政治の側面が出てきています。G7よりG20の方が世界に大きな影響を持っています。

 松村訓明さんのおっしゃる通りです。

 ひでおさん、あってはならない核の使用です。謝罪、お詫びがあって当然ではないでしょうか。

 タコ八郎さんのお気持ちよくわかります。

 ひらけ日本さんの考え多くの人が理解されるのではないでしょうか。今後の展開をよく見て行きたいと思います。