昨日の法務委員会での質疑を、国会テレビ、インターネット等で見ていた人から多くの意見、声が寄せられた。

 その中で「検察が村木事件でフロッピー改ざん等々あってはならない不祥事を起こした結果として『検察の理念』」が作られた。

 

「検察の理念」の策定に当たって

「これは、職員の皆さんの手作りによる職務上の指針であると言っても過言ではありません。また、その内容には、現場職員の皆さんの使命感をもって公正・誠実に職務を遂行したいという熱意と、外部有識者の皆さんの検察のあるべき姿に対する冷静な視点が、反映されています」

 

「検察の理念」

「検察は、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用実現するため、重大な役割を担っている。我々は、その重責を深く自覚し、常に公正誠実に、熱意を持って職務に取り組まなければならない」

 

 と述べているが、全く活かされていない。上から目線は変わらないのではないかという声があった。

 私も同感である。わかる人はわかっていると思いながら、国民から選ばれた国会議員として、あってはならない権力の悪用、行使をチェックしていかなければならない。

 私自身、検察の取り調べを経験した者として、検察のやり方、手法を私なりに知っている。

 証人、参考人となる人から検察側に有利な調書を取っている。脅し、透かし、誘導、リーク、さまざまな手を(もち)いている。やってはいけない、あってはならないやり方なのである。こうした実態を一人でも多くの人に知らしめて参りたい。読者の皆さんのご支援を賜りたい。

 G7(先進7カ国)広島サミットまで一週間である。ウクライナ問題が停戦になるべく岸田総理には期待したい。

 昨日、園遊会で岸田総理と会う機会があったので「停戦、ロシアとの向き合い方」等、話させて戴いた。

 聞く耳だけでなく、行動力を実行してほしいものである。岸田総理の裂帛(れっぱく)の気合いによるリーダーシップを待ちたい。

 

 

11日のコメント

 谷口ダイゴさん、お変わりないことに安心しております。

 さださん、しっかり取り組んでまいります。

 慎一さん、面白いネーミングですね。

 ひでおさん、いつも有難うございます。

 GOOD LUCKさん、私は信念を持って職責を果たして参ります。