日本銀行は昨日の金融政策決定会合で、金融緩和について検証を始めると決定している。

 黒田前総裁が進めた異次元緩和を含め、過去25年間の緩和策をどう検証するのか注目したい。

 植田総裁の記者会見を見ていると、言葉遣いはある種どういう結果が出ても対応できる表現である。(したた)かさが感じられる。

 要は日本経済をしっかり底座(そこざ)さえする環境を作って戴ければ良いことである。植田総裁の手腕、力量を待ちたい。

 入管法改正案が衆院法務委員会で可決された。5月に入り参議院に回って来るが、外国人が入管施設で収容され、さまざまな事態が社会問題になっている。

 自ら死に至るケースもあれば、適切な対応をしないで亡くなったケースもある。

国際化という言葉が使われて久しいが、その国際化の中で日本が行っている対応で良いのかどうかをしっかり議論しなくてはと考える次第である。

 国立公園阿寒湖で「湖水開き」、まさに観光シーズン到来を知らせる行事である。

 アイヌの伝統、文化に(のっと)り神事を行い、今年の安全と千客万来を祈願した。

 

28日のコメント

 tokoton山の男さん、森山先生は懐の深い人で、今の自民党にはなくてはならない人です。

 さださん、人間関係が太いかどうかが政治家の大事なところです。

 ひらけ日本さん、政治家は勉強した政治家より、頭の良い政治家が必要です。私の言う頭の良さは、人の心、人の情けを知り、声なき声に答える政治家のことです。

 ひでおさん、いつも有難うございます。お互い頑張りましょう。


※ 国立公園阿寒湖「湖水開き」