岸田総理がウクライナを訪問したことで、ロシアがどんな反応をしてくるのかと注目していたが、今のところ、抑制されたものである。

 3月23日のザハロワロシア外務省報道官は、「G7の枠組みで、日本がキーウ訪問の計画を実行する必要があったのでしょう。ワシントンの論理に従って行動し、その圧力の下で行動するすべての人々は、自らが行った訪問について報告しなければならない日程表があるのです。ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席の訪問と会談から焦点をずらすためだったのかもしれませんが、両者を比較することは出来ません。日本の立場やキエフ政権の状態は、すべて理解可能なので、私たちが心配することはほとんどありません。」と述べている。

 裏を返せば日本を相手にしないとも受け止められる。もう一つ考えられるのは、岸田総理のウクライナ訪問について、ロシアに事前通告をしていたことによるものと考えられる。更に日本がウクライナに殺傷能力を持たない装備品40億円分の供与に留まったからではないかと私なりに受け止める次第だ。

 日露関係が最悪の状況であることに変わりはないが、ロシアは日本の出方を見ていると考えるのが妥当ではないか。

来月のG7でアメリカ、イギリスに引きずられることなく議長国としての日本の立場をしっかり踏まえることが日露関係を繋ぐ唯一の道であることを岸田総理は頭に入れてほしいものである。

 法務委員会終了後、釧路に向かい、釧路市で「おばた保則」道議会議員候補の青年部決起大会で挨拶する。4年前の選挙にも呼ばれており、巡り合わせを感じながら、必勝に向けて心からのお願いをする。決起大会終了後、最終便で帰京する。

 滞在時間わずか30分だったが、他人(ひと)の選挙であっても私は頼まれると自分の事と心して、これまでもこれからも活動していく。

 

3日のコメント

 しんいちさん、有難うございます。最後の最後まで頑張って参ります。

 さださんのご指摘ごもっともです。ウクライナに行った以上、ゼレンスキー大統領に「銃を置け、停戦すれ」というべきではないでしょうか。「必勝しゃもじ」を送ってどうなるのでしょうか。

 ひでおさん、近藤隆さんのように庶民の中に立派な偉い人がいることを教えられました。一にも二にも停戦です。

 ひらけ日本、いつも示唆にとんだコメント有難うございます。ガーシー氏しばらく発信がありませんね。どうなったのでしょうか。

 

※釧路市「おばた保則」青年部決起大会