ユニセフ(国際連合児童基金)の親善大使を務める英国人俳優で世界的に名の通っているオーランド・ブルームがウクライナに行き、ゼレンスキー大統領と会ったことをユニセフのホームページ、また、ネットニュースで知る。

 ブルーム氏は「子どもたちが子どもらしく過ごせる時間や通常の生活を取り戻すには、この戦争に終止符を打ち、持続する平和が訪れることが必要だと述べた」と出ている。

 ブルーム氏が「停戦」を述べたことが興味深い。また、ブルーム氏は池田大作SGI会長(創価学会インターナショナル名誉会長)が1994年、英国のSGIメンバーに送ったメッセージの抜粋を読み、ウクライナ語に訳した紙を渡したとの事である。

 池田大作名誉会長は、1月にも停戦を呼び掛けている。私はウクライナ紛争が始まって以降、「一にも二にも停戦だ」と訴えてきたものである。

 停戦に向け、さまざま動き始める事を願ってやまない。

 ベラルーシ外務省が28日、ロシアの戦術核を受け入れる方針を示した事に、バイデン米大統領は「危険な話で心配だ」と懸念を示している。

 アメリカはウクライナにミサイル、戦車等を供与し、他国が何かするとクレームをつける身勝手な頭づくりではないか。

 アメリカが果たすべき役割は停戦に持ち込む環境づくりである。「武器は送らない。ここは停戦だ。」と呼び掛けることが一番ではないか。一にも二にも停戦という判断を是非ともしてほしいものである。

 参議院本会議終了後、羽田に向かい千歳に飛ぶ。18時から日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」で開幕セレモニーが行われた。本会議が入り、セレモニーには間に合わなかったが、試合終盤、日本ハムファイターズ開幕戦を応援する事ができた。

 

29日のコメント

 しんいちさん、一日も早い停戦しかありません。

 さださん、仰る通りです。政党としていつまで続くのか?時が解決すると思います。

 ひでおさん、終わらない戦争はありません。しかし、ウクライナに武器供与し、資金援助すると長引くだけです。犠牲者が増えます。戦争、紛争に、どこかが仲介の労をとるのが歴史の必然です。岸田総理が停戦に向け、リーダーシップを発揮してほしいものです。

 

※エスコンフィールド北海道、日本ハムファイターズ開幕戦