14時過ぎ、東京高等裁判所は袴田事件第二次再審請求について検察の即時抗告を避け、再審開始を認める判断をされた。

 2014年静岡地方裁判所が再審を認める決定をしたにもかかわらず、2018年東京高等裁判所は一転してその決定を退けた。

 2020年最高裁は審理が不十分として東京高裁に審理を差し戻した。

 今回の決定を聞き、お姉さんの秀子さんがどんなにか喜んでいるかと思うと胸が詰まる。お姉さんの頑張りが弟巖さんを守り救ったのである。

 法と証拠と正義により、必ず無罪を勝ち取るべくいよいよ最後の正念場になって来た。

 超党派の袴田巖死刑囚救援議員連盟を立ち上げ、初代事務局長を務めた私であり、現在は顧問の立場である。

 私の後を鈴木貴子代議士が事務局長としていろいろ手配されている。親娘(おやこ)二代に渡り、悪しき権力と向き合って来た者として感慨(かんがい)一入(ひとしお)である。

 明日は10時から懲罰委員会で東谷義和(ガーシー)議員に対する懲罰が決まる。

 これまでもいろいろ雑音を流されてきたが、民主主義は一番に手続きであり、次に中身である。淡々とかつ粛々(しゅくしゅく)と議事を進めて参りたい。

 

12日のコメント

 さださん、災害危機に対する心の準備はいつも持っていなくてはなりません。

 しんいちさん、頑張って参ります。

 ExcomAdvisorさん、備えあれば患いなしです。