財務省は昨日、1月の貿易統計、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3兆4,966億円の赤字と発表している。

 18カ月連続の赤字で、一番の貿易相手国である中国との輸出が減少したことが要因とのことである。

 貿易赤字を見ても、やはりウクライナ問題は「停戦」である。輸出増が見込めない限り日本は先細りである。一にも二にも停戦に向け、岸田総理は大きなリーダーシップを発揮すべきである。

 東京新聞朝刊1面「ジェンダー平等ともに」というシリーズもので「女性の生きづらさ 自民政治が背景に『イエ中心主義』個人ないがしろ」という見出し記事がある。キャスター安藤優子さんのインタビュー記事である。

 自民党の議員はこの指摘にどんな反応をするのだろう。それぞれ生き方、家族環境、家族構成等々いろいろである。

 日本人はお互い労わり合い、助け合って生きて来た国民性があると私は思う。

 ダイバーシティ、多様性と言うなら、いろいろな考え価値観を尊重して行けばよいことではないか。

 ジェンダーというが、男女平等は憲法14条で法の下の平等で担保されている。

 思い込みや自分の考えがすべて正しいという価値観、判断で良いのか。しっかり議論をする必要があるのではないか。

 総理秘書官のオフレコでの発言が大きく取り上げられ、尾を引いているが、荒井秘書官には荒井秘書官の考え、思いがあって当然だと考えるが、それすら否定する今の空気にかつて「ムネオバッシング」と言われたことを想い出し、複雑な気持ちになる。

静かに冷静に一方的な流れに流されることなく、日本は日本のあるべき社会を目指した議論をしてほしいものである。

 

 

16日のコメント

 ひでおさん、いつも有難うございます。身を切る無駄をなくすを訴え実行して参ります。

 さださんのおっしゃる通りです。人一倍働く姿を見せることが大事です。

 アダムさん、規則に則り、粛々と手続きを取って参ります。