岸田総理のご子息で政務秘書官である翔太郎氏が総理同行した際、現地大使館の公用車を使ったことが興味本位で取り上げられているが、政務秘書官は各種行事などでは時には総理代理にもなり一心同体の立場である。

 総理が海外出張の際、社会通念上のお付き合いとしてお土産を買うのは慣例に添ってのことである。

 私も小渕内閣の官房副長官の時、小渕総理から閣僚はもとより国会対策関係者等にお土産等気を使われ古川政務秘書官がまんべんなく手配されていたことを目にしている。

 翔太郎秘書官の行動政務秘書官としてしっかり仕事をしていることの裏打ちでもある。

 鵜の目、鷹の目で見るのではなく、与えられた立場でしっかりやっているかどうかを見極めてあげるべきではないか。

 日本にはお中元、お歳暮の慣例があるように、総理外遊にはお土産を届けることが代々引き継がれてきている。

 この際、こうした間違った受け止めをされるなら、キッパリやめることも一つの判断である。

 岸田翔太郎秘書官だけが特別に車を使ったわけでもなく、お土産を用意したのではなく、慣例に添った行動であると私は受け止めている。

 読者の皆さんはどうお受け止めだろうか。

 帯広に飛び、足寄のとなり陸別町での「しばれフェスティバル」に出席。日本一寒い町陸別をアピールしたイベントだが、陸別の若者5、6人で年前、寒さを活かし何かしようという発想で取り組んだのがスタートで、町も協力金を出し、41年前全国ネットになり、日産自動車の耐寒テストコースを誘致することに繋がった。郷土を思う若者の英知が大きな結果を出したのである。

昔は今の時期、-30℃が当たり前だったが、温暖化の影響で-25℃になり、30℃は2、3回となってしまった。

時代の変化を感じながら、はるか45、6年前を想い起し「故郷よ永遠なれ」と願った次第だ。

 

3日のコメント

 たいようさん、隣国とは折り合いを付け仲良くして行くしかないのです。

 tokoton山の男さん、クレムリンはアメリカ追従の岸田政権とは話をする気はないようです。極めて厳しい日露関係となっています。

 さださん、メディアもそうですが、岸田総理がウクライナ問題について現実的話し合い、停戦を呼び掛けてほしいものです。

 nikoさん、安倍さんがいればと思う日々です。

 ひでおさん、物価高騰は国民生活に大きなダメージを与えています。緊張感を持って今春の統一地方選挙に臨みます。知的財産、これから重要であり大事になってきます。万般に渡りしっかり対応して行かなければなりません。

 takashi-k51さん、政治の世界、一寸先闇です。現政権が現実的対応をしてくれれば済むことです。

 しんいちさん、平均年齢87、2歳の元島民の皆さんを考える時、日本政府のアメリカ一辺倒の対応に愕然とします。

 ちゅらさん、物価の値上げは生活を直撃しますね。日本経済はもとより世界経済安定発展の為にも一にも二にも停戦です。

 

※陸別町でのしばれフェスティバル

 

 

 

 

 

・命の火点灯式